二人は忍たまっっ!!!! (ページ22)

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21･放課後ページ22

放課後、井戸にて

咲空「こんなに辛いとは思わなかった…」

足なんか棒みたい、外見もかなりボロボロだし

驚いたのは一晩寝てないのに動けたこと

滝夜叉丸「ほれ」

咲空「え、ありがと…」

濡れた手拭いを渡された

それで顔をふく

滝夜叉丸「そのっ…お疲れ」

咲空「は？」

なんでお互い嫌いなのにそーなんの!?

明日雪でも降る!?台風くる!?それとも人類滅亡!?

咲空「キモッ！」

滝夜叉丸「なんだと!?」

三之助「またやってるよ、先輩たち」

四郎兵衛「ほんとですね」

咲空「まぁ…バカ夜叉丸もお疲れ様」

滝夜叉丸「は…？」

咲空「別に勘違いすんなよ、保険委員会として言ったまでだ」

そっぽを向く

咲空「あぁぁぁぁぁ！放課後呼ばれてるんだった！」

急いで先輩の行る場所へ走る

仙蔵｢遅かったな。…と後は浅葱がまだ来とらん…。｣

作法室に行くと何故か六年生に五年生、四年生さらに、作法委員のみんながいた。
…滝夜叉丸もきていた。

咲空｢なんでこんなにいるんですかぁぁぁ！」

仙蔵「まぁ色々とな、にしてもお前みすぼらしいぞ」

小平太「咲空には、イケドンバレーに付き合って貰ったからな！しゃーない！」

伊作「まぁ怪我が無くてよかった！」

朝と全く違う善方寺先輩

おとなしい人ほど怖い

小平太「次もつき合えよ！」

咲空「全力でお断りします」

六年生って怖い

兄さんは別だけど

仙蔵｢で、浅葱は知らないか？｣

文次郎｢まぁ、教室でお前があんなに苛めたらな…来るにもこんだろ。｣

仙蔵｢…ハンッ。あれの何処が苛めだ？ただ問い詰めただけだ。｣

咲空｢苛め…てまさかっ！」

立花先輩の事だ…きっとセクハラに違いない！

浅葱先輩も心配だけど

自分も怖くなってきた！

仙蔵｢仕方ない、皆で探しにいくぞ。｣

小平太｢えー、一人でよくないか？｣

長次｢…皆で探すと早く見つかる。｣

小平太｢なるほどなっ！よし、早く見つけて仙蔵のアレ見たいもんな！イケドンで探すぞ！｣

仙蔵｢よし、じゃ四年生は咲空を縛っておけ。逃げられたら困るからな。ついでに四年生は見張りしてろ。｣

咲空｢えぇぇぇぇ!?ちょっ！待ってくださいよ！
ギャァァァァ!!!!」

三木エ門「すまん！咲空！こんな愚かな私を許してくれ！」

タカ丸「ちょっとだけ我慢してね！」

喜八郎「ゴメンね、Ｓ蔵に逆らったらヤバいから」