10･倒したが… ページ11
咲空「みっともない面！」
咲空は大笑いした
浅葱｢意外に持ってたね…合わせて22か！これで勝ちは決まりだね！｣
咲空｢ハッ！自称学年一優秀の平滝夜叉丸！
どうだ！今年は私の完全勝利だ！」
滝夜叉丸「言わせておけば…！
よく言う！さっきの色仕掛け、全く誘惑されなかったぞ」
咲空「このさいどーでもいい」
睨み合う二人
浅葱｢まぁまぁ……!？咲空っっ伏せて！｣
(((ドカーンっっ!!!!
??｢ほう…避けたか。｣
浅葱｢あたりまえ。まさかここで仙蔵に会うとか…咲空っっ!!!!しゃがんでっ！｣
(((ヒュンッ
??｢…ちっ｣
浅葱｢まさか、文次郎まで…｣
潮江｢ハンッ俺らはペア組んでるからな。｣
立花｢まぁ、そうゆうことだ。今のところ旗が20本集まっている。お前達を倒せば完全勝利っというわけだ。｣
咲空｢勝てる気がしません…ここは逃げた方が先決かと」
残り時間も30分
クソ兄貴から逃げるのも嫌だが、勝つためなら仕方ない
浅葱｢(ひそっ)せーので逃げるよ！…せーのっっ!!!!｣
(((ダダダダーーー！
咲空｢追いかけてくんなぁぁぁぁ!!クソ兄貴ぃぃ!!!!」
文次郎「大人しくつかまれぇぇぇ!!ギンギーン!!!!」
襟を掴まれ、捕まってしまった
文次郎「捕まえたぞ！」
咲空「はなせ！クソ老け兄貴！鍛練バカ！」
文次郎「好きでこんな顔になってないわっ！
フンッ！日々の鍛錬が足りん！」
自分の旗を取られた
文次郎「咲空、他の旗はどこだ」
咲空「私が持ってるわけないじゃん！バーカ!!」
勝ち誇った顔でいう
仙蔵「私が浅葱を捕まえる！」
そして文次郎の旗を取る
文次郎「……は？」
文次郎咲空「えぇぇぇぇ!?!?」
そのまま行ってしまった立花先輩
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