【ハリーポッター】もしもarsが魔法使いだったら (ページ25)

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約束の時２ページ25

そんなこんなで八月の最後の日。

いよいよ明日は９月１日。

猛勉強のおかげで、なんとか英語ができるようになった。

教科書とか制服とかは全部ミヤが持ってったから、今あるのは杖と猫のジジだけ。

ジジ「ニャー」

ジジは私の肩が定位置になったのか、いつも乗ってる。

……少し前に、

「…ちょっとくらい振っても大丈夫だよね？」

と好奇心がわいて、杖を振ってみた時。

近くにあったソファが吹っ飛びそうになって、慌てて氷を出して固めた。

危機一髪。

その後、凍ったソファを溶かしたのは言うまでもない。

…危なかったよ、ホント。

なんてことを思い出しつつ、明日からの日々にうきうきしていた。

「どんな魔法習うんだろう…」

やっぱり呪文唱えるのかな？

アブダカダブラ～♪と、思いついたそれっぽいのをノリで言ったら。

二宮「お前バカか！！！」

「痛っ！！」

突然現れたミヤに頭を叩かれた。

死神「……二宮さん、今のは少し痛そうですよ」

二宮「知るか！！」

死神さんもいる。

…いつの間に？