同居中のアイドル【二宮和也】 ページ5
帰って来てからずっとピコピコピコピコ。
和ったらゲームばっかり。
同居までしてるのに、なぁーんにも手を出してこないなんて。
…私、そんなに魅力ない？
「和〜」
二宮「…ぁによ」
彼の背中に抱きついて。
わざと耳元で囁く。
「えっちしたい…」
二宮「Aには無理」
「っ無理じゃないもん！」
サラリとかわされた。
ゲームも続けてるし。
二宮「ハジメテは痛いよ？耐えられる？」
「そんなの経験しなきゃわかんないでしょ？」
二宮「…簡単に男を誘うと痛い目見るよ」
「和になら何されてもいいもん」
二宮「……あのな、」
くるりと振り返った。
目が怖い。
ぶち、とゲームの電源を切ってる。
「……？」
二宮「Aのこと大事にしたいから、我慢してるってわからないの？」
「…でも」
二宮「俺だってシたいわ、アホ」
私の前髪を掻き上げて。
ちゅ、とおでこに優しいキス。
「…そんなのじゃ足りないよ」
二宮「わがままだな…」
低い声で呟いた。
私の唇を和が自身のそれで挟んで、そのまま触れるだけのキス。
「足りない…もっと」
和の瞳の色が変わる。
二宮「………俺、溜まってっから激しいよ？」
「…いいもん」
二宮「…途中でやめるとか無しね？」
「うん」
その途端に。
「え、キャッ！？」
ガバッと勢いよく押し倒され、腕を掴まれた。
「んんんーーーー！！」
今までと全然違う荒々しいキス。
苦しくて口を開けたら、舌が入ってきた。
「っんんあ！？」
服の中に和の手が。
二宮「逃げるなよ？」
むにゅ、と膨らみを包まれた。
二宮「…気持ちよくしてやるから」
ハッ、と和が息をこぼす。
二宮「大人しく俺に襲われとけ」
そのまま、私は食べられた。
fin.
終わり
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作者ホームページ：http: 作成日時：2014年9月30日 10時
