◇ベイビーJUMPを育てちゃお!!◇part２

◆話って？◆ ページ10

薮「高木はやめとけ!!」

慧「なんで？」

薮「絶対、寝てるだろ…」


そんな俺の言葉を無視して伊野ちゃんは電話を掛ける。

ﾌﾟﾙﾙｰ
ﾌﾟﾙﾙｰ
慧「あ、もしも「ﾌﾞﾁｯ」……」ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ


慧「薮ー(泣)」

薮「だから言ったろ。もう。いいから早く話して」

慧「うん。。。あのね、俺、ちょっと変だと思うことがあって…」

薮「なに？」

慧「Aちゃんの事なんだけど、さっき、昔は家族と住んでたからって言ってたじゃん。」

薮「うんうん」

慧「女子高生が１人暮らしくらいするの普通かもしんないけど、普通なら１人暮らしする部屋にしては部屋の数が多いって思わない？単に俺の考えかもしれないけど、Aちゃんの家族はバラバラになっちゃったんじゃ…」


伊野ちゃんがそう言うと俺にもピンとくる事が。

そう言えばさっき、Aがそう言ったとき凄く悲しそうな顔してた…

いや、待て…

見間違いかもしれない…


まぁ…分かんないけど…


薮「分かんないけど、今は黙っておこう。むやみに話すとかわいそうじゃん…」

慧「だよね。まぁ、今回の事は忘れてくれていいよ〜。所詮俺の考えだもん。当たりはしないよ」

薮「…まぁ、今日は戻れ」

慧「うん、おやすみー☆」


伊野ちゃんは、部屋を出た。


伊野ちゃんの言ってた事、、

本当かなんて分かんないけど、これから気にとめてみようかな。

◇予防接種◇→←◇就寝◇

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