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No.10 ページ10

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でも、元気なふりをすることはやっぱり難しかった。



練習中にまた苦しくなった俺は、近くで練習していた宮近に声をかけた。



神 「み っや ち か、そ っこ の 水とっ て」


宮 「おう。 はい」


神 「あ あ り、が と」


宮 「どうかした？大丈夫？」


神 「う、うん 大丈夫かな。
ちょっと息が切れただけ、、」


宮 「そ、そう ならよかった。なんかあったら、なんでも言ってね。」


神 「ありがとう」




また倒れるかと思った。



隠し続けるのもつらいもんだな




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作者名：*さら* | 作成日時：2016年2月11日 1時

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