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No.20 ページ20
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ここどこ？
病院か。
気付いたら腕からたくさんの点滴が繋いであった。
俺は帰り道に意識無くなって倒れたらしい。
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医 「あなたの友達がずっと寄り添ってくれてましたよ。
あなたがレッスン後、家に帰る時も後ろから問題ないか確認してたらしいですよ。
すぐ病院に連れてきてくれたから、まだ症状はましです。」
神 「そうだったんですか」
医 「そろそろ、体力的に限界じゃないですか？
もう治療を始めましょう。」
俺は断ることができなかった。
治療なんてもちろんしたくないけど、少しでも長く生きるには治療するしかないなって。
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宮近、ごめん。
道端で倒れるなんて、恥ずかしい。
俺を助けてくれてありがとう。
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作者名：*さら* | 作成日時：2016年2月11日 1時
