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第弐話 ページ2
この国に俺のいるべき場はない。
国を守れなかった軍人になど あるはずがない。
仮にもこの国の皇族でありながら、国の一大事に いることもできなかった。
ならばせめて、
練 紅炎を殺しに行こうか。
練紅炎を殺せたら、
何より 少しでも 民の気が晴れるのならば。
ただ それだけしか考えてはいなかった。
日頃から自分を短気だと思ってはいたが、
ここまでだったとは。
そう思ったら 後は行動するだけだ。
腰の剣に触れ、呟く。
怜也「我が力を糧として、我が身にやどれ、
フルカス。」
それ以降の記憶はあまりなく、たぶん 全身魔装でそのまま 煌帝国まで飛んで行ったのだろう。
それで 偶然見つけた練紅炎に フルカスの武器である鎌を 向け 戦い、練紅炎の魔装で 斬られ、意識が消えていった。
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七紙 - 面白いです！続きが気になります！ 更新頑張って下さいね♪ (2016年12月6日 16時) (
レス) id: 3b3723dfc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2016年9月26日 18時
