問題1 私の生活リズム ページ2
小鳥のさえずりが聞こえる、気持ちの良い朝。
太陽が眩しくて、思わず目を細める――――――――
「う゛ぉおおおおおい！！」
―――――なんてのは夢で。
暗殺部隊であるヴァリアーに、そんな気持ちの良い朝は来ない。
私の目覚めはいつもメガホンボイスさんの声を聞くから。
目を細めるのは単純に寝不足だからだ。
「手間を掛けさせるな
早く来ぉい！！」
扉越しでももの凄く怒っていることが伝わってくる。
う゛、憂鬱だ・・・。
「失礼しました、今から行きまーす…。」
そう言うと、殺気が扉から離れていく。
・・・・やばい(確信)
＊＊
「おはようございます」
私の部屋とは比べものにならないくらい大きな扉を開け放つ。
これでも一応、雲の幹部なんです。
雲の幹部前任の、ゴーラ・モスカには劣るらしいのですが…。
それを目の前でハッキリ伝えられた私の気持ちを想像してみて下さい。哀れ。
だから私は一生懸命修行をしている。
例えば近接戦、遠距離戦、そして幻術破り。
幻術につきましては、六道骸から幻術を教わったフラン君には到底敵うはずもなく。
訓練の時は なんだか彼の“おもちゃ”みたいになってしまっている。
「あら Aちゃん、おはよう〜！」
「おはようございます−、
相変わらず不細工ですねー、A先輩」
入ってからクネクネしているのはルッスさん、
そしてもう一人は――――
「ぶ、不細工って言うなーっ！」
――――フラン君。
いつもいつもこうして毒を吐いてくるんです。
もうすっかり慣れてしまった。
そんなに不細工かな、と鏡と睨めっこしたが ルッスさんは「可愛いわよ！」と優しい対応。
それを自慢すると、鼻で笑われた記憶が蘇ってきた・・・・。
と、それよりも気になることがある。
「あれ？そういえば、他の皆さんは？」
「まだ会議が始まる30分前よ？
作戦隊長以外は部屋で準備してるんじゃないかしら〜。」
え。どうして私は起こされたの？
悪戯か！？嫌がらせか！？作戦隊長ぉぉぉ！！
「いつもいつも先輩が起きるの遅いからじゃないですかー。」
「そ、そんなぁ・・・・理不尽ー！」
こうして私の日常(？)は幕を開けたのです。
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あい愛傘(プロフ) - world Hetalia2さん» ありがとうございます！是非教えてください(*^_^*)これからも私の作品をよろしくお願いします！コメントありがとうございました！ (2016年3月16日 0時) (
レス) id: f493895671 (このIDを非表示/違反報告)
world Hetalia2 - 小説出来たら、お知らせするので、是非、見てくれれば、ありがたいです^^*♪ (2016年3月1日 7時) (レス) id: 47fd82ec37 (このIDを非表示/違反報告)
あい愛傘(プロフ) - world Hetalia2さん» あい愛傘と申します！！全然、私なんてまだまだ未熟です(汗)え、本当ですか！？こんな私を見習うだなんて、お恥ずかしい限りです！！お互い頑張りましょう♪コメントありがとうございました！！！ (2016年2月28日 22時) (レス) id: f493895671 (このIDを非表示/違反報告)
world Hetalia2 - 文才!!凄いですね!!私も見習って小説書きます!!いいものを見させていただきました!!ありがとうございました^^* (2016年2月28日 21時) (レス) id: 47fd82ec37 (このIDを非表示/違反報告)
あい愛傘(プロフ) - ぴよ茸さん» 本当ですか？ありがとうございます、頑張ります！笑 コメント有難うございました♪ (2016年2月25日 17時) (レス) id: f8fe91be8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい愛傘 | 作成日時：2015年12月31日 12時
