外からの人間。 ページ10
主「うわぁ・・・・！」
玉「そうよ、あれがシンドバッド様なのぉ！」
影からこっそり見つめる。
「覗きなんて、とか思ったら終わりね」
「紅華様、今日は大事な事があるんですからちょっとだけですよ！」
「シンドバッド王ね・・・うん」
私は紅玉さんに誘われて、今から、宮内に交渉しに入るシンドバッド様と言う人を眺めている。
主「くにもたいへんなんですね」
玉「でも嬉しいわぁ、また会えるなんてぇ！」
主「そうですね、こうぎょくおねぇーちゃんもいっしょにやれればよかったのに」
一緒に、と言うのはこの後、私はシンドバッド様に舞を披露する予定だ。
舞を舞う人達は他にいたのだが、なんと倒れてしまった為、急遽私に白羽の矢が立った。
皇帝なんて1回会ったきりそれからだから、緊張するがやるしかないのだと思う。
玉「私は舞は苦手だから、頑張ってねぇ！」
主「おにぃーちゃんたちはすごいはんたいしてましたけどね」
無論、紅炎さんはそこそこ怒ってました。あんまり外からの人に私を見せたくないのだろうか。
「あ、来た！」
そんな事を言ってるうちにシンドバッド様が来た。
主「すごいじゃらじゃらしてますね」
まず目に入ったのは装飾品の数々。やっぱり王様はじゃらじゃらしてるのか。第一印象は紫色の髪が綺麗だと言う事。女人達は圧倒的紅炎さん派だが、こっちの人は万人に好かれそうな顔してる。
部下の人が2人いるが、こっちの人は鎖をアクセサリーにしていた。もう1人はとても真面目そうだ。
「紅華様、時間です」
考えているうちに時間が来てしまったようだ。何かやだな、踊るの。
玉「紅華ちゃん！応援してるねぇ！」
紅玉さんとハイタッチする。そして化粧をしに部屋に移った。
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千歳 - 更新頑張ってください！ (2020年5月29日 13時) (
レス) id: c073153657 (このIDを非表示/違反報告)
紅印 - 続き頑張ってください (2018年6月24日 16時) (レス) id: 09dcd97b92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 名無しさん» わざわざ報告もありがとうございます。これからも頑張って下さい。 (2017年12月1日 16時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 鈴さん» あ、鈴さん！こないだぶりですー。あ、これ私分からなくて調べたら平仮名で良いらしいんですよね、だから漢字ではなく平仮名で直させて頂きました。ご指摘ありがとうございます！！これからも宜しくお願いします((((*゜▽゜*)))) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 519fb5ce6a (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - あの、すみません。「諸星すみれちゃん良いよ」の「白龍さんの性」の「性」はそれで良いのでしょうか？(私は漢字苦手なので気になりました。たびたびごめんなさい。) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2017年10月15日 22時
