届けたくない舞。 ページ11
主「はぁぁあぁぁぁ！！！」
重重しいため息をつく。
主「やだむり」
化粧をして飾られた私は廊下を歩く。そして、シンドバッド様達の元へ向かう。
1人だ、普通もっと人いるもんじゃないの！？
女人達も「私達影からこっそり見てるので！」と逃げ、いや、待機している。
てかいつもに増して重装備な性で歩きにくいし！！
主「すとらいきでもしようかな・・」
そしてつくため息。駄目だそんな事したら殺される。
こんな時に限って人いないの、どうにかなんないの！？
と、ついつい逆ギレしてしまう。
こういう時は、くさりんを思い出すんだ、良し今日も可愛い。
そして少し歩いて落ち着くと、もう着いてしまった。
ここを開けると誰も望んでない、いや私が一方的にやりたくない舞が始まってしまう。
主「まいまい、れいれい、るいるい、たすけてぇええええええ」
小声で女人達を呼ぶ。ちなみにシンドリアへ留学してるのが舞々で、ちょっと能天気なのは麗々で、累々がストッパーだ。読者の皆、分かってるかな←
舞は勉強の後、確かにやってるが下手っぴなのだ！！と言う言い訳を余所に私はドアをドンっと開く。
「来たか、紅華」
皇帝が無表情で言う。
シ「これは・・・余興ですか？皇帝殿」
シンドバッド様が目を点にしていう。若い可愛い女の子が来るって思っただろ今。まあ私まだ7歳だもんね、しょうがないよね。
皇「あぁ、私の愛娘だ。末っ子でね」
こんな時にだけ、愛娘とか言うんだ。
あぁ、隠れてため息をつく。悪かったな、出来が悪くて。
主「では、おんがくおねがいできますか」
私は目つきを鋭くして置いてあった琴を睨む。そして目を閉じた瞬間に音楽が鳴る。
私は曲に合わせて踊りを踊った。
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千歳 - 更新頑張ってください！ (2020年5月29日 13時) (
レス) id: c073153657 (このIDを非表示/違反報告)
紅印 - 続き頑張ってください (2018年6月24日 16時) (レス) id: 09dcd97b92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 名無しさん» わざわざ報告もありがとうございます。これからも頑張って下さい。 (2017年12月1日 16時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 鈴さん» あ、鈴さん！こないだぶりですー。あ、これ私分からなくて調べたら平仮名で良いらしいんですよね、だから漢字ではなく平仮名で直させて頂きました。ご指摘ありがとうございます！！これからも宜しくお願いします((((*゜▽゜*)))) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 519fb5ce6a (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - あの、すみません。「諸星すみれちゃん良いよ」の「白龍さんの性」の「性」はそれで良いのでしょうか？(私は漢字苦手なので気になりました。たびたびごめんなさい。) (2017年11月30日 23時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2017年10月15日 22時
