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8月7日の君とおほしさま。 ページ1

『………………』





今日も、君は帰って来ない。





最後に会ったのはいつだろう。





私の記憶が正しければ、2週間は会っていない。





私と彼は、同居している。





だから、余計心配になる。





もしかして、他に好きな人が出来たのかな、とか。





もしかして、私に飽きたのかな、とか。





現実的な被害妄想をしてしまう。





だから、この悩みを、私は「おほしさま」に聞いてもらっている。





おほしさまは、私の話を優しく聞いてくれる。





バカにしたり、否定したりしない。





私はそんなおほしさまが大好きだ。





でも、おほしさまは私を抱き締めてはくれない。





おほしさまは、近くて、遠い存在だから。





だから、私がおほしさまに会いに行くんだ。





待っててね、おほしさま。

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作者名:mafuyu | 作成日時:2019年1月19日 19時

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