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｢なんだかんだ言って海人くんと2人で遊ぶのはじめてだね〜｣
校門を出てすぐ、君はそんなことを言った。
｢そういえばそうだね〜クラスみんなとかで遊ぶことはあっても2人きりはないかも。｣
だって2人きりとか緊張しちゃうもん。今だって平然を装っているだけで、心臓はバクバクとものすごい勢いで動いている。
｢ふふ、なんか新鮮だけど嬉しい！じゃあこれは私と海人くんの初デートだね！｣
俺のほんの少し前に出た君はくるりと振り返り、そんなとんでもない爆弾発言を投下してきた。
｢でっ、デートではないよ！？お礼だし！！俺たち付き合ってないよ！？！？｣
｢なんでそんな必死なの…(笑)でも最近は女の子同士のお出かけでもデートって言ったりするからやっぱりこれはデートです！｣
どうやら俺が知らないうちにデートの定義はかなりゆるくなっていたみたいだ。
｢…じゃあ、初デート楽しもっか！｣
｢うん！！｣
ようやく俺がデートを認めると、彼女はすごく嬉しそうに笑った。
ねぇ、君は紫耀のことが好きなんでしょ？じゃあなんでそんなに嬉しそうに笑うの？
俺は単純だから、変な勘違いをしてしまうから、お願いだからそんな顔で笑わないで。
Aちゃんの笑顔を見られるのはすごく嬉しくて、だけど胸が苦しいから笑わないでほしくて、
ぐちゃぐちゃになりかけた俺の心には君の笑顔がしっかり残っていた、
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もか(プロフ) - もちさん» ありがとうございます(；；)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします…！ (7月29日 17時) (
レス) id: cefc2b5555 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - すごく好きです！応援してます🌟 (7月7日 2時) (レス) @page33 id: 1cff44b0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2022年12月12日 21時
