【呪術廻戦】クズ？知っとる笑 【禪院直哉】

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直哉side


五条「なーおや」
五条「なーお君」
五条「なおちゃん」

五条「おい、コラ聞こえてんのに無視すんなよ」

直哉「あ"ー！うっさいわ！行くとこ行くとこ何でおんねん！」


今オレにしつこく絡んでるコイツは五条悟。
毎日のようにオレに絡んできては、しょーこに貰ったお菓子を取り上げる嫌な奴


夏油「本当に直哉は厄介なのに好かれたね」

そう言ってオレを同情するかのように見てる変な前髪の男は夏油傑 一般家庭出の呪術師

直哉「そないな目で見んでくれん？余計腹立つわ」


硝子「類は友を呼ぶっていうじゃん。直哉ちょー呼ばれまくってんじゃん笑」

直哉「あんなんに呼ばれても何も嬉しく無いわ てか、煙草オレの横で吸うんやめてくれへん？臭い移ってまう。女の癖にホンマ信じられへんわ」

そう言ってオレの横で煙草を吹かす女は家入硝子
コイツは3歩前を歩いとる男の足を後ろから引っ掛けるような無神経な女
他の禪院家のやつがみたらビックリするくらい男を立てられへん奴

硝子「コレやるから怒んなって」

でもまぁ、おもろいモンいつもくれるからちょっとばかりは目を瞑ったる

オレは本当は京都の高専に通う予定だったんに、五条のせいで東京の高専に通わされている

ただでさえそのことで五条のことが嫌いなんにコイツは毎日毎日オレを見つけては嫌がらせをしてくる

「女顔」「ひょろひょろ」「ちーび」etc...

そう言ってオレを揶揄ってその反応を見て楽しんでいる性悪男

オレはコイツが大っ嫌いや。コイツは何でも持ってる
オレが欲しかった相伝の力、強さ

そして、男という性別

オレの家での女の扱いは酷い。オレも術式が発現してそれを使いこなすまではかなり酷い扱いを受けてきた
そして、術式を使いこなせてもオレに与えられる言葉は「男だったら」「もったいない」そういう言葉だった

うざいねん。オレより術式も力もない癖に黙れや

女のオレにはあの家で生きて行くことが窮屈だった
それに女ってだけでオレが一番当主に相応しいのに当主になれへんのが気に食わんかった

やからあの時お見合いの話を持ってきたジジィに啖呵を切った

色々と手を回して女という事実をなくした

すると掌を返したようにアイツらはオレが次期当主やと認めた

男とか女とかホンマくだらん嫌いや


でも1番それを気にしている自分が1番嫌いや


五条「うっわ 何その顔ブッサ」

そう言ってオレの顔を現在見下してるこの男も嫌いだ

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