【呪術廻戦】クズ？知っとる笑 【禪院直哉】

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夏油side


私の同級生はとても濃ゆい


直哉「しょーこ、君女なんにそんなバカスカ煙草ばっか吸うて ほんま考えられへんわ」

家入「あーはいはい ホラコレあげるから大人しく食べてな」

直哉「キャベ太郎？(パク)ごっつうまいやん」


彼女は家入硝子 同級生の中の紅一点だ。まだ高校生なのに煙草を毎日吸っている
彼女の肺が心配だ


そんな硝子を恐ろしいモノを見るような目で見ているのはもう1人の同級生の禪院直哉

直哉はいつの時代から来たのかと言う程の「男尊女卑」思考を持っていて、毎日の様に「女やのに」「女だから」と硝子をネチネチといびっている

それに硝子はなれた様に「はいはい」と流し直哉を黙らせるために駄菓子を渡して、それに直哉が興味をそそられその隙に硝子が逃げ出すというルーティン

そして

直哉「おい、なにしてんねん！返せや」

五条「やーだね！」


そう言って硝子から貰ったお菓子を目を輝かせてモキュモキュと食べている直哉からお菓子を取り上げる最後の同級生の五条悟

彼はそれはもう意地が悪い
誰に対しても基本そうだが、直哉が関わるとそれが顕著に現れる

五条「女のくせにーとか言うわりにはお前も女みたいな顔してんじゃん」

直哉「何やと？」

五条「ほーら怒った笑 自分でも自覚してんだろ直哉チャン♡そこらの女より可愛い顔しちゃって」


直哉「ぶっ殺す」


そう言って悟と直哉の地獄の追いかけっこが始まった


悟は直哉に何かと突っかかる。禪院家と五条家という御三家の因縁もあるのかもしれないが、それにしても嫌がらせが凄い


直哉の方は極力悟には関わりたくないのか直哉から悟に突っかかることはほぼ無いが、悟は毎日のように直哉に突っかかって追いかけ回されている

まるで好きな子を虐める小学生みたいだ
そのことを硝子に言ったら同意された


直哉は性格こそ物凄く、悟よりも悪いかもしれないが見た目だけに関したらかなり綺麗だ

和服に似合わない金髪にピアスだらけの耳、大きな猫目に入っている黄金色に輝く宝石

初めて見た時はあまりにも綺麗で見惚れていた。それに、口には出していないが私も彼のことを自己紹介されるまで女性だと思っていた

それに、偶にだが彼は何か思い詰めたような顔をしている。そんな表情が見たくなくて悟も直哉にちょっかいをかけているのかもと思えば、素直じゃ無い自分の同級生を笑ってしまう

まぁ、直哉は心底嫌がっているけどね

さて、未だ追いかけっこをしている2人をとめようか

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