13話 ページ14
狗巻家からの緊急信号に3代目火影の猿飛は数人の部下をつれ、自ら狗巻家へと向かっていた。
狗巻家「大変です火影様!呪いの子が暴走しまして、2人死にました。被害は今にも広がっているかもしれません。至急こちらへ応援を要請します。」
この知らせを聞いた猿飛は驚いた。狗巻家は忍の家系でありとても優秀な忍を代々輩出している。
そんな狗巻家からの緊急コールそして、初めて聞く呪いの子という単語。
狗巻家ほどの忍が恐れるほどの呪いの子とは一体どういう事だと猿飛は考えたがわからなかった。
そして、なら自分の目で確かめたほうが早いと数人の部下を連れて狗巻家へと向かった。
そして到着した狗巻家でみたのはまさに地獄だった。
何十と倒れている狗巻家の忍と思われるもの達。
気絶しているのかと思えば全員息がなかった。
猿飛(あの狗巻家の忍が何十人も死んでいる。外傷はないようだが、一体どれ程の者がこんな真似ができる?これもさっきの呪いの子の仕業なのか?)
猿飛が生存者がいないから確認していると少し奥の方から部下の声が聞こえた。
部下1「火影様!こちらに生存者がいます!急いで来てください!」
その声と別に何か争うような声が聞こえてきた。
女「いやよ、あなた、あなた!!棘あんたなんて事を!もっと早いうちに殺しておくべきだった!私が殺してやる!!」
部下2「やめてください、奥様!怪我してる子供相手に何を!」
猿飛が急いでそこに向かうと狗巻家の妻が部下2に羽交い締めされながら足元に蹲る、口から血を流している女の子を蹴っていた。
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作者名:ウジン | 作成日時:2021年2月27日 15時