#３ ページ10
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こ)んっ…っく、っぅ…っ
『っ、んんっ、っは…』
まだ顔が熱い…自分から吸ってくれれば良いんだけどな…今日はいつにも増して奥手なころんくん。
なにを考えているのやら…。
『…ぁ、ぅ、…っんぁ…』
こ)っ、あっ!?、くぅぁ…っん、ぁ…っ
自分からするのは結構恥ずかしいけど、舌を入れた。
唾液は蜜の塊だからね
…自分ではなにも感じないけど。
こ)んぅ…ぁっ、っは…っく、っっ!!_グイッ
『ふぁ、っ！？』
肩と腰を掴まれ、引っ張られた
ドンッ____
ころんは膝立ちで壁に手をつき、床に座る私に覆い被さるような形になった
形成逆転だ
こ)っん…っは、ぁ、っ
『っあ、んっ…ぅっ、』
いつものころんに戻ったか？
胸板を少し叩くと、すぐに離れた
が、私ところんの間には銀の糸
少し恥ずかしくて目を逸らしながら口を開いた
『っはぁ、ころん…戻った、？』
顔が…熱くない
よし、ちゃんと摂取できたんだな
こ)まだ
『え？』
こ)まだ足りない
自分の唇をペロリと舐める姿に、不覚にも心臓が痛くなった
グイッ『ちょっ、もう平気でしょ！？』
ワンピースの紐を肩までズラされ、鎖骨があらわになった
こ)ん〜…良い匂い、もしかしてずっと僕の事考えてた？
『え、まぁ、…うん』
こ)やっぱり。一段と美味しそうなワケだ…_ｶﾘｯ
『ぃっ、ちょぉっ…いたいぃ…っ』
鎖骨の皮に強く噛みつかれた
こ)ふっ、良いね、声も甘い。甘い蜜の匂いがする
『っ…ぅっさいっ、んっ』
こ)ｽﾞｽﾞｯ_ん、っん、っはぁ、んぅ…っ
な、長い…もう回復してるのに…っ
終わったら覚えてろよ！！
こ)ﾍﾟﾛｯ_ん、はぁ…美味しかったよ、ごちそーさま
ころんの少年みたいな顔に、私はちょっとだけ弱い
『今日はもう終わりね』
こ)はっ！？それはひどい。
『いやいや、何食分食ったと思ってんだよ』
こ)僕頑張ったから、いーじゃん
『むくれても可愛くない』
こ)そーゆー事言うお前も可愛くない
『主人にお前とか言っちゃう辺り可愛くない』
こ)上下関係明確にしてくる辺り可愛くない
『事実だもん』
こ)事実だけど
『……』
こ)……
ガチャ_バンッ_なさジる莉)どんな会話してんだよw
こ)はははっwwwww
『はははっw』
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.
この国の姫は、甘い甘い、蜜の姫君
付き人の吸蜜魔と共に、愉快な日々を暮らす
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勘違いしないで頂きたい
この物語は、ただの楽しいファンタジーではなく、
波乱万丈な感動の物語だと言う事を___。
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__________________________あしからず_____。
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さざんか(プロフ) - すずなさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます🥲✨なかなか創作意欲が沸かなくて放置していたのですが、自分で書いた物語は忘れられないのもあり、現執筆が落ち着いたらまた進めたいと思います。良いきっかけをありがとうございます！ (2022年8月1日 18時) (
レス) @page23 id: 582aff8f8e (このIDを非表示/違反報告)
すずな - こちらの小説は、私が占ツクの世界に初めて足を踏み入れた際に読ませて頂きました。世界観、表現共に大好きです！！ (2022年7月31日 11時) (レス) @page23 id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
あみてぃー*(プロフ) - あ、最高です…更新楽しみにしてます！ (2020年12月31日 8時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃ - この小説好きです！更新頑張ってください (2020年12月22日 1時) (レス) id: abb7364bda (このIDを非表示/違反報告)
くらげ@亀更新(プロフ) - この作品も好きです！てか全部好きです！！更新楽しみにしてます…！ (2020年8月3日 21時) (レス) id: 3b0784c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さざんか | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/madotoku1/
作成日時：2019年11月1日 23時
