∞105∞ ページ26
アキトとAちゃんが遊んでいる隣で僕は浮き輪を膨らます。
最初はぎこちなかったアキトもすっかりAちゃんと打ち解けとった。
女の子 ｢あっ！あっくん、いたー！！｣
安 ｢ん？はぁー、ふーー！！｣
アキト ｢あっ！やべー…｣
A ｢アキトくん？
えっとー、どうしたのかな？｣
女の子 ｢あっくんのこと探しに来たの！｣
アキトの知り合いと思われる女の子がやって来た。
でも、なんか、アキト焦ってへんか？
女の子 ｢あっくん！さがしたよ！
ママたちも心配してるんだよ！｣
アキト ｢ひめちゃん(苦笑)｣
安 ｢なんや、アキト逃げてきたんか？｣
アキト ｢逃げたって言うか…｣
ひめ ｢ほらいくよっ！｣ｷﾞｭｰ
アキト ｢あっ、あっ…｣
アキトがひめちゃんに連れ去られてもうた(笑)
なんやってん、あれ(笑)
A ｢なんだかんだ言ってラブラブじゃない？(笑)｣
安 ｢えー、そんな風に見えたん？(笑)｣
A ｢うん、アキトくんもひめちゃんも相思相愛^^｣
安 ｢ホンマにぃ？(笑)｣
僕にはひめちゃんの押しにアキトがやられてるようにしか見えへんかったけどなぁ(苦笑)
男と女じゃ見方がちゃうんかな。
安 ｢はぁー、ふーー！！
よしっ！出来た！！｣
A ｢わぁー、ありがとー^^｣
安 ｢よっしゃ、大倉たちんとこ行こか^^｣
A ｢おぉーー！｣
倉 ｢安ぅ〜！A〜！｣
安 ｢丁度迎えに来たみたいやわ(笑)｣
あれ？大倉、なんか持ってる？
安 ｢大倉、何それ？｣
倉 ｢あっ、これ？空気入れ！｣
真帆 ｢綺麗なお姉さんに譲ってもらって(苦笑)｣
安 ｢あぁ、そう…(苦笑)｣
A ｢えっと、ね？
丁度空気入れ終わったとこなの(苦笑)｣
倉 ｢えっ？マジ！？
1歩遅かったぁー｣
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作者名：Yukorin
| 作成日時：2018年1月1日 9時
