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愛し子3 ページ4

何が起こったのかは分からない。



ただ、お母さんが重たくなった。



視界が、あかくなった。









__ドクン…




なにかが、脈を打った。



「……子供がいるな。お前も目撃者か」







____そこからの記憶は、ない。





気がついたら、家にいた。




「…お母さん…?」



返事がない。




「…お父さん…?」





……いないの?





外に出てみた。



とても暑い。




地面が、めらめらしている。



蝉が、鳴いている。





「おミネの…おばさん…?」




一瞬こちらをチラッと見て、すぐに目を逸らした。





外にいる人みんな、私の事がわからないみたいだった。

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作者名:華威 緋羅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2017年7月21日 0時

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