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羅刹だったころの土方 ページ28

忍「山南さん、今から沖田と斉藤が居なくなるとまずい」
山「そうですね…斉藤君、東君と二人だへですが探してもらえますか?」
斉「御意」
沖「一君、僕の分まで頑張って探してよ!」
斉「あぁ、土方さんを頼む」
原「山南さん、真史に迅、出水、風間にも俺らのところに来てもらって介護をしながら守るのが良いだろ?」
山「そうですね。お願いしても良いですか?」
迅「もちろん!」
そして、斉藤は次の日、東を連れて会津に向かった。
斉藤と東が会津に向かってから少し経った頃。
出「それにしても、土方さんに一体何が起きてるんですか?」
山「過呼吸に似ていますが発作です。羅刹の発作・・・ですが、土方君は鬼のはず」
沖「だから、発作が起きるのは可笑しんだよね」
沖田たちが話していたら・・・
土「出水・・・」
出「!?土方さん!」
沖「大丈夫ですか?」
土「あぁ」
でも、やっぱり体が動かなかった。
山「話せますか?」
土「あぁ。アイツは、俺が羅刹だった時の中で狂いかけているときの俺だ。昔、一度だけだが風間と戦った時に狂いかけてあの状態になったことがあった・・・」
土方が昔、風間千景と戦った時に狂いかけていたと言った。
山「では・・・」
土「アイツは俺の一部だな・・・(俺の一部なのは確かだ・・・)」
土方は自分の一部であることは分かっているが問題は"斬ってしまって良いか"だ。
斬れば、土方自身に影響があるのか、無いのかが分からないのである。
原「アイツを斬るべきなんだろうが斬って良いのか?」
忍「土方さんの一部であると分かっている以上は・・・」
土「ッ・・・(今・・・トリガーが)」
土方はブラックトリガーの"薄桜鬼"が薄らと光った。
土「(千鶴に聞いてみるのが良いのか・・・)山南さん、電気を消してくれねぇか?」
山「電気ですか?分かりました」
山南は土方に言われて部屋の電気を消した。
土「ありがとう・・・今の俺がトリガーを起動していいのかは分かれねぇが遣ってみるべきだ・・・トリガーオン」
土方はブラックトリガーを起動させた。
土「桜吹雪」
桜の花が迅や山南達を包んだ。
土「くっ・・・千鶴」
沖「土方さん!」
土方は今にも気絶しそうな状態だった。
?「土方さん・・・」
土「千鶴・・・お前、俺が狂いかけたときどうした」
千「血を飲ませました・・・あの時は天霧さんや不知火さんが居て教えてもらいました」

・・・・・
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作者名:千歳 x他1人 | 作成日時:2019年3月30日 18時

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