９２ ・ 篤人 ページ45
人混みに苦戦しながらも、（人１）と会話する。
篤人「最初は何買うの？」
（人１）「うーん、家具？」
篤人「家具屋さんなら、あっちだと思う。」
（人１）の手を握り直して家具屋さんへ向かう。
離れちゃダメだから。
家具屋さんに入ると、びっしり家具で並べられていた。
（人１）「うわー。めっちゃある！」
篤人「どれがいいの？」
（人１）「寝相悪いから、大きめがいいな。」
俺は、一番最初に目に付いたベッドを指差す。
篤人「それは？」
（人１）「いいね。」
そして（人１）が楽しそうに選んでいくのを眺めながら、俺もいろいろ考えていた。
・・・俺もベッド買って、（人１）のゲストルームに置かせてもらうかなしｒ。
俺は呟いてみることにした。
篤人「あー、俺も買おっかなー。」
（人１）「どうして？篤人あるじゃん。」
篤人「いや、（人１）のゲストルームに置くヤツ。」
（人１）「は！？置くの！？」
あ、ダメっスか？
篤人「え？だって、（人１）も俺のゲストルームのベッドで寝たじゃん？俺も時々泊まりに行くつ もり。」
（人１）はビックリした後、嬉しそうにはにかんだ。
（人１）「そーゆーことなら、私が買ってあげましょう！」
篤人「太っ腹！」
２人で笑い合う。
（人１）「じゃあさ、私とお揃いね？」
篤人「お好きにどうぞ。」
（人１）「じゃ、これで！」
と、俺が提案したベッドを指差す。
篤人「これでいいの？決めるの早くない？」
（人１）「いーの！(笑)」
他の家具も買うため、討論しながら買っていく。
篤人「結構買ったね。届くのいつ？」
（人１）「明後日。」
そうか、あと２日は俺のゲストルームで寝てくれるんだ。
篤人「もう帰れる？」
（人１）「・・・もう少し、服買っても良い？」
両手を組み、上目遣いでお願いされる。
こんな目されたら、断る男はいないって。
篤人「・・・少しだけね。」
（人１）「やった。」
約３０分、買い物に付き合わされた。
と店の外で待つ。
時々、店の中から（人１）が迷った顔をして服を見せてくるけど、スルー。
どっちも似合うし。
買い物が終わり、駐車場まで並んで歩く。
篤人「（人１）？」
（人１）「は、はい？」
篤人「これから、俺のドイツで一番のお気に入りの場所があるんだけど、そこ紹介したいから、こ れから寄っても良い？」
（人１）「いいよ？」
（人１）の髪が夕日に反射してキラキラと輝いた。
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まどちね(プロフ) - はいからさん» はいからさん！ありがとうございます！このコメントをもらって、ものすごく嬉しいです！そのお友達さんにも、感謝です（笑） (2014年7月30日 10時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
はいから - 作品読ませてもらっています。今までケータイ小説は読まなかったんですけどこの作品友達から紹介されて読み始めて見事にはまりました!これからも応援してます。更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: 4c0f8be993 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - とまとさん» ありがとうございます！！もう少しで、２人をくっつけようかなー、と悩んでいるところです。読者様のご期待に応えられるよう、頑張ります！ (2014年7月9日 18時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 内田さんもヒロインちゃんもまどちねさんも頑張ってー(笑)もどかしい〜。二人とももう一歩踏み出すんだ〜（●＾o＾●）頑張れ〜。これからも楽しみにしています♪ (2014年7月9日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - 光姫さん» かもしれません（笑） 力の続く限り、頑張る予定です・・・(-_-;) (2014年7月9日 5時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年7月6日 16時
