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：４５分後：
しばらく車に乗って、都市へ向かった。
部屋のあるところより、もう少し都会。
篤人「ここで、いいの？」
シートベルトを外しながら聞いてきた。
私「うん、ここ。」
大きなショッピングモール。
たくさんのブランドが集まって、家具店もあるらしい。
２人でいざ入ってみると、
篤人「・・・うわっ、人口密度高っ！」
想像以上に多い人に驚く。
私「日曜日だからかな？」
篤人「かもね。」
人の多さに衝撃を受けた私は、簡単に人の波に飲み込まれてしまいそうになる。
私「わっ。篤人！」
小さく篤人の名前を叫ぶ。
すると、手首をグッと引かれ、篤人が自分の元へ私を引き寄せた。
当然、超至近距離。
ただいま、心拍数１１５。
私「・・・あ、ゴメン。」
篤人「いいから、・・・俺の側から離れないで。
探すのめんどくさいし。」
そっぽを向いて、ボソッと答える篤人。
篤人の隠れた優しさに心が暖かくなる。
私「ありがとう、・・・助けてくれて。」
篤人「お礼なんていいからさ、早く用件済ませちゃって？
こんな人の多いとこ、耐えられないかも。」
私「・・・はい。」
スッと、手がさしのべられた。
遠慮がちに、置いてみる。
篤人の手は、男のクセに綺麗で、温かくて、優しい。
引かれるように、数歩後ろを歩く。
多分、私も、篤人も、こんなマンガみたいな展開が恥ずかしくて。
篤人、
やっぱり、
もう一度、
一緒に、
なるべきだね。
だって、こんなに恥ずかしがり屋で、恋に奥手な２人がここまで成長できたのは、
きっと、
奇跡だよ。
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まどちね(プロフ) - はいからさん» はいからさん！ありがとうございます！このコメントをもらって、ものすごく嬉しいです！そのお友達さんにも、感謝です（笑） (2014年7月30日 10時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
はいから - 作品読ませてもらっています。今までケータイ小説は読まなかったんですけどこの作品友達から紹介されて読み始めて見事にはまりました!これからも応援してます。更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: 4c0f8be993 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - とまとさん» ありがとうございます！！もう少しで、２人をくっつけようかなー、と悩んでいるところです。読者様のご期待に応えられるよう、頑張ります！ (2014年7月9日 18時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 内田さんもヒロインちゃんもまどちねさんも頑張ってー(笑)もどかしい〜。二人とももう一歩踏み出すんだ〜（●＾o＾●）頑張れ〜。これからも楽しみにしています♪ (2014年7月9日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - 光姫さん» かもしれません（笑） 力の続く限り、頑張る予定です・・・(-_-;) (2014年7月9日 5時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年7月6日 16時
