８４ ・ 篤人 ページ37
俺は、これ以上麻也を（人１）の側にいさせたらヤバいと感じ、予定より早めに部屋を出た。
（人１）と無愛想な挨拶をして、麻也を叩きながら出る。
篤人「おい、麻也。これ以上変なこと言ったら、もう来させねぇぞ。」
麻也「あー、はいはいすいません(笑)
でも、（人１）ちゃん、予想以上に綺麗で可愛かったね。」
篤人「当たり前だ。」
麻也「溺愛ですねぇ(笑)」
篤人「・・・。」
ああ、ほんと吉田麻也ってヤツはムカつく。
麻也「で、今日はこれからどこ行くの？」
篤人「・・・服買いに行く。」
自分でもあり得ない買い物を言う。
麻也「えっ？篤人が服買いに！？てか、自分から誘った！？」
顔をしかめ、後ずさった。
篤人「俺だって服ぐらい買うし。」
ボソッと呟く。
麻也「あー、（人１）ちゃんと会うのに、毎回ジャージじゃダメだもんね。
よし、今日は恋に奥手な内田くんのために、一生懸命服を選ぶぞ！」
篤人「一言多いわ。」
麻也を叱りながら自分の車に乗り込む。
麻也も助手席にすわっ・・・
篤人「麻也！！そこには座るな！！」
麻也「んー？もう座っちゃったけどー？」
篤人「・・・ああ。」
そこには（人１）しか座らせないって決めたのに。
篤人「何汚染してんだよ。」
デコピンする。
麻也「痛いって！」
篤人「てめぇが悪いんだろ。」
（人１）の場所を、俺は守っていたいんだよ。
勝手に消えてもらうと、困るから。
そんなことを麻也に言ったら爆笑されそうなので、
今は心に秘めておく。
尚もデコピンを続けた。
麻也「何？この痛さ！！」
篤人「黙れ。」
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まどちね(プロフ) - はいからさん» はいからさん！ありがとうございます！このコメントをもらって、ものすごく嬉しいです！そのお友達さんにも、感謝です（笑） (2014年7月30日 10時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
はいから - 作品読ませてもらっています。今までケータイ小説は読まなかったんですけどこの作品友達から紹介されて読み始めて見事にはまりました!これからも応援してます。更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: 4c0f8be993 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - とまとさん» ありがとうございます！！もう少しで、２人をくっつけようかなー、と悩んでいるところです。読者様のご期待に応えられるよう、頑張ります！ (2014年7月9日 18時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 内田さんもヒロインちゃんもまどちねさんも頑張ってー(笑)もどかしい〜。二人とももう一歩踏み出すんだ〜（●＾o＾●）頑張れ〜。これからも楽しみにしています♪ (2014年7月9日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - 光姫さん» かもしれません（笑） 力の続く限り、頑張る予定です・・・(-_-;) (2014年7月9日 5時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年7月6日 16時
