８０ ・ 篤人 ページ32
俺はロッカールームに入る。
いつも通り、メンバーが話しかけてくる。
メンバー「よお！ウッシー！
なんでそんなにニヤけてんだ？」
篤人「は？ニヤけてねーし。」
メンバー「あのプリンセスが、ついにウッシーのプリンセスになったからか！」
篤人「・・・なってねーよ。」
なれるもんなら、今頃なってるし。
俺は素早くユニフォームに着替えると、ピッチに出た。
ファンの中から、（人１）を探す。
もしかして、あの双眼鏡と日傘を持ったやつ・・・？
双眼鏡を通しても、目が合ったみたいだ。
俺はボールを操りながら笑ってしまう。
そんなにして、俺が見たいの？
＜・・・かもね。＞
そっか。
ストレッチとか、いろいろした後、最後にミニゲームを行うことになった。
俺はディフェンスだから、守ったり、フォワードにパスをまわしたりする役割。
試合が始まると、早速俺にボールがきた。
敵に奪われないように、全力で走り抜ける。
そして、コーナーギリギリまで持ってきて、ゴール前にいるフォワードにパスした。
俺のパスを受けたフォワードが、ゴールした。
同じチームのヤツらに、そのフォワードと共にグチャグチャに絡まれた。
（人１）の方を向くと、双眼鏡を外し、俺を見ていた。
大きく手を振りながら、大きな声で、
（人１）「あっつとーーー！！！」
と叫んだ。
恥ずかしくて、小さく手を振り返す。
するとメンバーに、
メンバー「やっぱ、お前のプリンセスはサイコーだな！！」
と言われ、また絡まれた。
ほんとに、
サイコーのプリンセスだよ。
俺のプリンセスじゃないけど、
自慢したいくらい。
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まどちね(プロフ) - はいからさん» はいからさん！ありがとうございます！このコメントをもらって、ものすごく嬉しいです！そのお友達さんにも、感謝です（笑） (2014年7月30日 10時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
はいから - 作品読ませてもらっています。今までケータイ小説は読まなかったんですけどこの作品友達から紹介されて読み始めて見事にはまりました!これからも応援してます。更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: 4c0f8be993 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - とまとさん» ありがとうございます！！もう少しで、２人をくっつけようかなー、と悩んでいるところです。読者様のご期待に応えられるよう、頑張ります！ (2014年7月9日 18時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 内田さんもヒロインちゃんもまどちねさんも頑張ってー(笑)もどかしい〜。二人とももう一歩踏み出すんだ〜（●＾o＾●）頑張れ〜。これからも楽しみにしています♪ (2014年7月9日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - 光姫さん» かもしれません（笑） 力の続く限り、頑張る予定です・・・(-_-;) (2014年7月9日 5時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年7月6日 16時
