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私「じゃ、今日もゲストルーム借りるね。」
篤人「ん。」
廊下の分かれ目で、振り向きながら確認を取る。
そっちの廊下は、篤人の寝室へと向かう廊下。
こっちの廊下は、ゲストルームへと向かう廊下。
そっちの廊下、進んじゃダメ・・・？
＜何言ってんの(笑) 襲われちゃうかもよ(笑)？＞
そだね・・・。
私はジャージのチャックをキュッと上げると、篤人を見た。
私「じゃあ、おやすみなさい。」
篤人「おやすみ。」
私は振り返らずに、ゲストルームのドアを開け、ぼふんっ、とベッドの上に飛び乗った。
ベッドの棚に乗せられている小さな豆電球を付ける。
ショーパンのポケットから、篤人から貰ったスペアキーを取り出す。
豆電球の光にかざしてみる。
キラキラと、オレンジ色の淡い光が反射する。
たかが鍵でも、篤人から貰ったものは、綺麗だ。
篤人は私にくれたけど、恋人という関係でじゃない。
私じゃない、別の恋人が出来たら、私からこの鍵を取って、その恋人さんに
あげるんでしょ？
ね、篤人、わかってる？
好きな人に、恋人でもないのに物を貰ったら、その後がものすごく切ないってコト。
永遠に、この鍵は持っていたい。
私は枕の下に、そっと鍵を忍ばせた。
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まどちね(プロフ) - はいからさん» はいからさん！ありがとうございます！このコメントをもらって、ものすごく嬉しいです！そのお友達さんにも、感謝です（笑） (2014年7月30日 10時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
はいから - 作品読ませてもらっています。今までケータイ小説は読まなかったんですけどこの作品友達から紹介されて読み始めて見事にはまりました!これからも応援してます。更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: 4c0f8be993 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - とまとさん» ありがとうございます！！もう少しで、２人をくっつけようかなー、と悩んでいるところです。読者様のご期待に応えられるよう、頑張ります！ (2014年7月9日 18時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 内田さんもヒロインちゃんもまどちねさんも頑張ってー(笑)もどかしい〜。二人とももう一歩踏み出すんだ〜（●＾o＾●）頑張れ〜。これからも楽しみにしています♪ (2014年7月9日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - 光姫さん» かもしれません（笑） 力の続く限り、頑張る予定です・・・(-_-;) (2014年7月9日 5時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年7月6日 16時
