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ご飯とお風呂を終え、篤人のパソコンとリビングを占領する。
私「お願い！ちょっとの間だから、出て！」
篤人「はぁ？なんでこの家の主がソファで寝ちゃいけないんですか？」
篤人の背中をグイグイ押す。
篤人「あーもー。わかったから、３０分だけね？」
私「わかりました！！」
ぴしゃっとドアを閉める。
私「真由！ゴメンね！」
真由は頬杖をつきながら、呆れたように私を見る。
真由「・・・あのねぇ、もう友人でも恋人でもない、夫婦でしょ？」
私「ちょ、何言ってんの(照)」
真由「だって、スペアキー交換って、異性との友人としての交流じゃないっしょ。」
私「まあねぇ(照)」
照れて、ぺたんと床に座る。
真由「で、今日は何なの？」
私「・・・あのね、そろそろ、告白した方がいいかな、って・・・。」
パーカーの帽子を深くかぶった。
真由「それはね。あんたの自由にして。
あたしが決めることじゃないから。」
私「・・・でも。」
真由「いい？あたしがあんたに言えることは、１つだけ。」
私「・・・うん？」
そっと、真由の方に向き直る。
真由「決めるのは（人１）の好きなようにすればいい。
今、（人１）に残されているのは、
喜び。
悲しみ。
それと、悔い。
どれがいい？」
私「・・・喜び。」
真由「それなら、自分の気持ちをありのまま、伝えればいい。
でも、しっかり伝えないと、悲しみがやってくる。
で、勇気を出さないと、
一生、悔いだけが、残るから。」
私「うん。」
そうだ、ただ単に、自分の気持ちをぶつけるんだ。
悲しみなんていらない。
悔いなんて、一生つきまとわせたくない。
私「・・・真由、私頑張るよ。
高校の時の幸せを、今度は永遠に変える。」
真由は、祈るように瞳を閉じる。
真由「・・・うん、わかった。
あたしは、いつでも（人１）の味方だから。」
私「・・・ありがとう。」
真由は恥ずかしそうに笑った。
本当に、いい親友をもらった。
私「真由もさ、彼氏さんと仲良くしてよ。
私の願い事の１つでもあるからさ。」
真由「・・・わかった。」
２人で、笑い合う。
多分、恋をする女の子は、
とってもかわいい。
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まどちね(プロフ) - はいからさん» はいからさん！ありがとうございます！このコメントをもらって、ものすごく嬉しいです！そのお友達さんにも、感謝です（笑） (2014年7月30日 10時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
はいから - 作品読ませてもらっています。今までケータイ小説は読まなかったんですけどこの作品友達から紹介されて読み始めて見事にはまりました!これからも応援してます。更新頑張って下さい (2014年7月26日 22時) (レス) id: 4c0f8be993 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - とまとさん» ありがとうございます！！もう少しで、２人をくっつけようかなー、と悩んでいるところです。読者様のご期待に応えられるよう、頑張ります！ (2014年7月9日 18時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 内田さんもヒロインちゃんもまどちねさんも頑張ってー(笑)もどかしい〜。二人とももう一歩踏み出すんだ〜（●＾o＾●）頑張れ〜。これからも楽しみにしています♪ (2014年7月9日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - 光姫さん» かもしれません（笑） 力の続く限り、頑張る予定です・・・(-_-;) (2014年7月9日 5時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年7月6日 16時
