第５話 ページ7
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「それで、なぁに？ なんか用があるんでしょ。ジンさん」
ジ「…………テメェ、嫌いな野郎がいるみてぇだなあ？ それは一体どこのどいつだ、言え」
「俺が抹消するって？ だーめ、アンタには無駄な殺生なんてさせないからね」
洗濯機を動かしたのを確認してから、ジンさんが俺の背中から抱き締める。
俺もジンさんに身体を預けた。
平均温度が低い俺よりも冷たい体温の手に、自身の手を絡める。
すると、ジンさんが強く握り返した。
「……ふーん、今日のジンさんは甘えた？」
ジ「………黙れ、A。それこそテメェはさっき、バーボンに甘えたらしいじゃねぇか」
「それはその嫌いな奴と会ったからなのー。バーボンだけじゃない。ウォッカとかベルモットとかキャンティとか……あ、コルンとかもやってるかな。抱きつくの」
でも、ジンさんが一番多いよ。抱きつくの。
そう言えば、照れ隠しのつもりなのか俺の両頬を強く摘まんできた。
めっちゃ痛い。
細身のジンさんのこの力って、どっから出してんの！？ めっちゃ痛いんだけど！！？
「……あ、そーだ。明日さ、買い物付き合って欲しいなぁ？ 小学校の仕事の方も、明日まで秋休みだし。ダメ？」
ジ「…………分かった」
「やった！ ありがと、ジンさん♪」
ジンさんから、ただならぬ気を感じるがそれはジンさんが惚れてるみたいな感覚を覚えてるってことだって、ベルモットがいってたな。
じゃあ今、してるんだ？
………珍しい。
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笠松力(プロフ) - ジン落ちが良いです！ (2017年3月22日 13時) (
レス) id: e1ac29c836 (このIDを非表示/違反報告)
高杉雛HQ - ありがとうございます!!これからも応援してます!! (2017年2月3日 22時) (レス) id: e01cdd41ab (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺(プロフ) - 高杉雛HQさん» 分かりました、変更できるようにしますね (2017年2月3日 20時) (レス) id: 6e54f816af (このIDを非表示/違反報告)
高杉雛HQ - 申し訳ないのですが名前変更できるようにしていただけませんか? (2017年2月3日 20時) (レス) id: e01cdd41ab (このIDを非表示/違反報告)
ユーリ - 俺の嫁ってwww赤井さん故障w (2017年1月27日 16時) (レス) id: 06f3d584d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作成日時：2016年10月15日 19時
