続編のお知らせ。 ページ38
続編へ移行いたします。
遂にあの方も出るので、更に執筆に励みたいと思います。
想いを自覚したそれぞれがどんな風に想い合うのか、そしてあの方はどのようにそれぞれを掻き乱すのか。
最後までお付き合い頂けると幸いです。
続編がある程度進みましたら、番外編、そして新作を進めたいと思っておりますので其方も楽しみにしていてください!
では、続編をお楽しみください。
____………
「貴方なんて嫌いよ。忘れさせてもくれないから」
「また、会えるなんて思ってなかった」
「貴方にとって、私は、何?」
「死にそうよ。貴方が、好き過ぎて」
「ずっと____触れて欲しかった」
____苦しくて。
「俺は、アンタを攫いに行く」
「アンタが幸せならいいんだ。けど、今のアンタは幸せそうには見えねェ」
「笑ってくれよ。アンタしか見えねェんだ、俺」
「好きだ。心から、深く」
「俺じゃア、駄目なのか……ッ?」
____愛しくて。
「手前のせいだ。知りたくなかった!」
「許せねェよ…今にも奪っちまいたくなる」
「もう一度、触れたい。手前の熱が欲しい」
「触んな……ッその女に触んなッッ!!!!」
「今なら、言ってもいいか…?」
____触れたくて。
「私が、どんなに君を想っていたかわかるかい?」
「君が私を救ったんだ。底のない闇から」
「許せないね……それが彼奴なら尚更」
「頼むから、何処にも行かないでくれ…」
「ただ、君に焦がれていた。生き方を忘れるほど」
____恋しくて。
恋がこんなにも辛いだなんて、誰も知らなかった。
こんなにも、美しいなんて知らなかった。
私はその想いの名前を知った。
触れたい人の、温かさを知った。
____けれど。
「本当なら、君を生かしておくべきではなかった。
君の持つ【体質】が、これほどまでに恐ろしいとは思わなかったんだ」
私の“婚約者”と、私に隠された秘密が
全ての元凶。
初めから全部決まっていた。それでも____愛してしまったから。
「私と共に生きて、そして、私と共に死んで」
【文スト】中 原 夫 人 [?] 【中原中也】
772人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一華 顕音(プロフ) - GALAXYさん» コメントありがとうございます!番外編が完成しましたので、良ければ呼んでください! (2016年8月10日 21時) (レス) id: f13dd29270 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい猫系女子 - 此奴等が可愛すぎて大声上げて発狂しそうです (2016年8月6日 20時) (レス) id: 26e00e8d74 (このIDを非表示/違反報告)
華京院アリス - お久しぶりです。立原がいいぐあいに出てきますね!夢小説であんまり出てこないので新鮮です。あと、中也がだんだん惹かれていく感じがまたたまりません!改めて中也好きだなと思いました。文ストのなかで一番いい話ですよ!これからも更新頑張ってください!待ってます (2016年8月1日 15時) (レス) id: 0f9149ddd8 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - あぁぁぁぁぁぁぉぁあ!(歓喜)どっちも応援したい! (2016年8月1日 10時) (レス) id: 53c8339ac2 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこリュナ(プロフ) - ああああ(((立原君に頑張ってほしいけど…やっぱへたれちゃんな中也君に頑張ってほしいです!!!! (2016年8月1日 9時) (レス) id: eef97769f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:一華 顕音 | 作成日時:2016年7月10日 23時