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mischief 19
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行きと同様、自転車を漕ぐ彼の体に腕を回し、ただひたすらに目を瞑って学校に着くまでの時間を過ごした。
"また遊んでね"
そう言って私の連絡先を聞くこともせず、京本さんは帰っていった
一体何がしたかったんだろう。
曖昧模糊のまま荷物を取りに教室へ向かうと、ほとんど生徒が下校した教室に1人、見慣れた赤い髪がチラリと覗く
物憂げな表情をしたジェシーは、私に気づくや否や声をあげ勢いよくこちらに駆け寄ってきた
「待ってた！！！」
『うるさ…え？』
「昼休み終わっても居ないし、でも荷物はそのままだし…凄い心配したよ」
席が前後というだけでそこまで心配するものなのか
呆気にとられていると、固まる私を見て更に心配になったようだ
「え？大丈夫？体調悪い？保健室？」
『い、いや、大丈夫。ただちょっと驚いてるだけ』
「驚いてる？何に？」
『何にって…何でそこまで心配するんだろうって』
「友達なんだから当たり前じゃん！」
この人の中では、同じ酸素を吸えば皆友達なのだろうか
いつの間にか私は彼の友人になっていたようで、そうであるならば申し訳ないことをしたのかもしれない。
『とりあえず、ごめん』
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
