検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,181 hit

3 ページ3

あんな親しげで楽しそうな先生の声、初めて聞いた



「仲がよろしいんですね。先生」


「あんな妻だが、良い奴だよ。本当に」


「そうですか」



私じゃあ駄目なんだね



余計に切ないじゃん



「私もいい人と巡り合いたいなぁ」



何故かそんな事が口に出てしまった



先生は一瞬だけ、吃驚した顔をした



「きっと巡り合えるよ。彩華さんはいい人だし」


「土川先生・・・先生だっていい人ですよ」



だから、好きなんです



私はいつになったら告白出来るのかな?



もしかして、これからずっと告白出来ないの?



それで、会えなくなるのかな?



そんなの嫌だ



でも、諦めないといけない



だって、土川先生は家庭を持っているのだから・・・



でも、最後に伝えておきたい



「あの、土川先生!」


「え?」


「す・・・す・・・す、水族館行きませんか!?」



ちょっと待って!



私、何言ってるんだ



ああ・・・土川先生固まってるよ・・・



「いいよ。で、いつ?」



え・・・



OKしてくれた・・・!

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:先生×生徒 , 片思い , 名前変換オリジナル , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:♪美桜♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nknk  
作成日時:2018年11月30日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。