物語41 ページ4
清史:おはよ・・・ってまた母さんいないのかよ;
リビングに行くとすでに家族はほぼ全員そろっている。
いないのは母さんと、「あいつ」
宮地:清史。母さんのとこ行ってこい
清史:あぁ、
そうして俺は母さんの部屋じゃなくて「あいつの部屋に向かう」
ガチャッ
そのドアを開けると、
あ:清史君;
ごめんね、すぐリビング行くから;
清史:別にいいけど
ベットに寝っ転がっている母さん。
その隣には黒い頭。
あ:琥珀くん、朝だから起きなきゃ;
琥珀:ママ、僕が嫌いなの?
あ:嫌いじゃないけど;
みんなのご飯作らなきゃ;
琥珀:・・・わかった、起きるよ
むくっと起き上がる「あいつ」
なんで名前言わないのかって?
大っ嫌いだからだよ
あ:お母さん洗面所に行ってから行くから先にリビングに行ってて?
琥珀:はーい。
清史お兄ちゃん行こう?
清史:・・・あぁ
そうやって二人でリビングにつながる長い廊下を歩く。
すると琥珀が振り返り、母さんがいないことを確認すると
琥珀:おい、金髪
なにママとの睡眠邪魔してんだよ。
マジムカつく。
本当にお前嫌いだわ
あら不思議!
悪魔に変身したぞ!!
これはもう2年前から、
3歳でしゃべるのがうまくなってきたころから。
琥珀:無視してんじゃねーよ。
清史:はいはい。
俺の足踏むな!
琥珀:チッ
もうやだこいつ
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月桜 - 初めまして、続き頑張って下さい (2015年7月27日 14時) (レス) id: 03695d7311 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 自分と同じ名前です!琥珀のキャラ面白いです。 (2013年12月29日 22時) (レス) id: a467482455 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - これでヒロインちゃんにそっくりな妹ちゃんが生まれでもしたら父親たちも息子たちもベッタベタに甘やかして可愛がるんでしょうねww
まさに「目の中に入れても痛くない」って感じでw
この作品、夢が詰まりすぎですv
(2013年10月11日 11時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
莉乃(プロフ) - 初めまして(^^)そして、シオンさんのあの小説好きだったのに、消えてしまうなんて………悲しいです(´;ω;`) (2013年9月19日 19時) (レス) id: 4e5b99dd04 (このIDを非表示/違反報告)
小桜/みっくみく(プロフ) - 私、あの小説好きだったんです…なのに、消えてしまうなんて…悲しいですよね…読者も作者も…後、頑張ってくださいね! (2013年9月19日 18時) (レス) id: 6a7e0bd759 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年9月7日 18時