蝶柄の着物が似合う君 2 【坂田銀時】

ひばん！！！！うみ！！！！ ページ41

Aside










私達は今電車に揺られて海へ向かっている


え？そんなお金どこからって？








4人の中で唯一ちゃんとお金が入ってくる

のは私だけだ












神｢うーみ！うーみ！！｣







海に着く前からはしゃぐ神楽ちゃん


こんな姿を見たらお金なんてどうでも良くなる














銀｢てめーらここで降りんぞー｣

神｢キャッホォォォイ！！A行くヨ！｣

｢あいあいさー｣










駅から2分程歩くと見えた､青い海！！！




｢わぁ綺麗...！｣




神｢早く着替えるネ！｣

新｢早く行きましょ！！｣





新八くんも子供みたいにはしゃいでる





｢銀ちゃん行くよ｣

銀｢あっつ...お前ら元気だな...｣






先に行ってしまった2人を銀ちゃんの腕を引っ張り

ながら着いていく





























こちら女子更衣室




｢神楽ちゃん可愛いなあ...可愛い｡｣





神楽ちゃんが着たのは朱色のワンピースの水着だ


日に弱いのでカーディガンを羽織っている






天使か？？この子天使かな？









神｢Aもごっさ可愛いアル！！｣




いや､神楽ちゃんの方が可愛い(しつこい)























更衣室を出て銀ちゃん達を待つ






着替えるついでに浮き輪に空気入れてくるから

ちょっと待ってろとのこと







神楽ちゃんは日に弱いから傘を差してる









神｢暑いからAも入るネ！｣


ぐいっと腕を引っ張られて神楽ちゃんの傘の中











(これって...)





｢神楽ちゃんと相合傘だね､ひひひ｣

神｢なんか恥ずかしいネ､でも嬉しいアル｣






満面の笑みで言ってくる


もう一度言うが神楽ちゃんは可愛(ry















傘に入りながら銀ちゃん達を待っていると前に

現れた2人組の男





ちなみに銀ちゃんと新八くんではない












｢おねーさん､僕達と遊ばない？｣

｢あっちでビーチバレーしようよ｣








金髪頭にピアス､海パン｡


ナンパを代表する格好である








だがしかし､イケメンではない｡








え？どうでもいいって？


いやここ重要だからね









神｢ナンパネ､面倒アル｣



怪訝そうな顔で私に耳打ちする､同感だ










｢すいません､今連れを待っていて...｣



作り笑いで答える､さっさとどきやがれコノヤロー




｢じゃあその人たち来るまでさ､ね？｣





1歩近づいてくる









(しょうがない､警察手帳...)

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