蝶柄の着物が似合う君 2 【坂田銀時】

図星である ページ35

Aside









新｢でも銀さん神楽ちゃんの言う通りなんでしょ､
図星ですよね｣






新八くんも呆れ顔である







銀｢.......ちげーよ！！｣


｢なんだその微妙な間は｣









神｢はぁ...銀ちゃん明日は私とAに近づくなヨ､
Aと私が汚れるネ｣



銀｢はぁ？？銀さんはいつでもピュアで純粋で潔白で
無垢でクリーンで清らかですー！！｣

新｢いやほぼ同じ意味ですからそれ｣










証明してやらァ！！と神楽ちゃんの頭をくしゃくしゃ

と撫で回す












神｢ぎゃーー！！天パとクラミジアが伝染るネ！！！｣


銀｢誰が性病持ちだコラァァ！！！｣












微笑ましいなぁ...｡










新｢いやAちゃん微笑まないで結構アウトな話
してんだから｣




未だ呆れた顔で暴れる2人を見る新八くん
































でもその顔はどこか優しくて､嬉しそうで｡
































｢いや新八くんも微笑んでんじゃねーか！！！｣





新｢いや微笑んでねーよ！！｣








まさかの無自覚ッッ











そんな新八くんも可愛いなあ､と見守っていると
(微笑んでる)













神｢やめろ駄眼鏡が伝染るアル！！｣


新｢なんでだァァ！！僕関係ねーだろ！！｣


｢｢自覚済みかよお前｣｣


新｢なっ...｣








しまった､という顔だ､ちょっと面白い









新｢ってなにはめてんだこらァ！！銀さんなんか足の臭さが伝染るわ！！神楽ちゃんはゲロインが伝染るよ！！｣








今度は3人で暴れ出す､仲良いなぁ()









残り1口のさばを口に入れながら思う










...あ､今日の夜ご飯鯖の味噌煮です｡





















すると



















銀｢コラァァ！このままだとAのボケ体質が
伝染っちまうだろーが！！｣




｢いやなんで私！？こうなったら私だって黙ってないよ！銀ちゃんから糖尿病が伝染るぞーー！！｣









こらぁぁ！！と私も参戦




























｢...はっ､いつの間にか巻き込まれてた！！
はめやがったなコノヤロー！！｣











そう言うとこちらに目を向けた銀ちゃんが





銀｢だっておめー混ざりたそうだったじゃねーか｣


｢...え？｣











｢いや､私は微笑ましいなって見守ってただけで
混ざりたいとかは...｣


神｢A､それが混ざりたいって顔ネ､無自覚アルか｣













え､？

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