文系の2人（番外編） ページ35
どうも、おはようございます！エクです！
なんで廊下を走っているかって？それは…
朝から何故か居ないAさんを探すためです
1時間目の授業中にコネシマ先生が…
kn『はぁ？Aおらんのやったら授業やらん！連れてくるまでやらんからな！』
なんて子供みたいな駄々をこねるので代表として今探しています
でもどこにいるんでしょうか…噂によるとゾム先生に連れて行かれたとか…
変なことされてなきゃ良いですけど(されてます)
少し小さな声で「Aさーん」と言いながら廊下を速歩きする
「うーん…いませんねぇ…」
困っていると目の前に大きな扉があるのに気づいた
ここは…『図書室』…そういえばこの学校の図書室は来たことありませんね
興味本位とAさんを探すための2つの目的で扉をノックしてみる
「す、すいませーん！どなたかいらっしゃいませんかぁ？」
勇気を出して大きな声でそう言ってみると中から
em「はーい！居ますよ！」
と返ってきた
居たんだ…と驚いていると扉が魔法の力でギギギ…と開いた
「わ、わぁ…こんな感じだったんだ…すごい種類の本…」
恐る恐る中へと入ってみると、中には大量の本棚と古本の匂い
本棚に並べてある本はどれも面白そうな本ばかりで目を輝かせた
em「あれ？生徒さんですか？今は確か授業中じゃ…」
奥に居た見慣れない先生が読んでいた本をバタンと閉じてこちらを見る
あ、もしかしてこの人がエーミール先生かな？
「あ、え、えっと…」
エーミール先生に事情を話すと、すぐに理解してくれた
em「Aさんは見てませんね…あ、この子たちに探させますか？」
そう言ってエーミール先生は蝶を数匹、魔法で出した
ひらひらと飛んでいる蝶を手でなぞるように追いかけ、笑いかける
「す、すごい…」
こんな魔法はじめてみた…蝶を出す魔法なんてあるんだ…
em「Aさん…覚えていますよね？探してきてほしいんです。お願いします」
すると蝶はしばらく止まった後、どこかへ飛んでいった
「…しかし、図書室ってこんなに大きかったんですね…」
em「グルッペン校長が用意してくださったんです」
「あっ！これ！」
なんとなくで見ていると、探していた本が置いてあった
入手困難な本なのに…
em「あ！なかなかいいセンスしてますね！これは…」
その後もしばらくAさんを探していることも忘れて、本への愛を語っていた
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ハサミ - あずきのもちさん» やべッ…今気づきましたぁ（笑）すいません（土下座）いやぁメイド兼嫁の力強いな…！まさかのエク推し出てきた！？ありがとうございます…なのか？ (2021年1月16日 21時) (
レス) id: 06be380933 (このIDを非表示/違反報告)
あずきのもち - メイド兼嫁からきてwrwrd,^ら^運営,などなどに続いてエク君が推しになった限界オタクとは私の事です← (2021年1月4日 8時) (レス) id: 75926fbc85 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ - なコさん» 返信遅くなりました…！いや本当になコさんのコメントでめっちゃやる気でるんすよ！大晦日という忙しい日に終了しちゃって…最高っすね（？）エク推しいてくれてよかったぁ！ほのぼの学パロ・軍パロしちゃいましょう！ (2021年1月1日 10時) (レス) id: 06be380933 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - わぁ！終わったぁ！やっぱしwrwrdとハサミさんはさいこーだぁー！いゃー今回は素晴らしい作品を作って頂いてほんまにありゃっす！次の次回作？も待ってますね！年始に好きだった小説の完結見れるとか4ねる。エクくんの奴は我得★ほのぼの学パロ・軍パロどっすか？← (2021年1月1日 2時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ - たけりんごさん» ありがとうございます！次回作期待しとってくだせぇ！軍パロまじで好き（） (2020年12月31日 11時) (レス) id: 06be380933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作成日時：2020年11月17日 7時
