教師に構われすぎてる件【ｄ！】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:130,599 hit

1日目ページ5

「あー…眠い…まだ寝たぁい…」

歩くのがめんどくさいからふよふよと浮きながら教室に向かう

だって8時30分には教室の自分の席に座りなさいだよ！？早いわ！

「おはようございまぁす…」

教室の入口に立っていたトントン先生に挨拶をする(気力なしの)

tn「おぉ！おはようA」

「どうもぉ…おはようございまぁす…」

あぁ、眠い眠い…わんちゃん透明化使ってばれないように寝ても…

母『いい？一番最初が肝心なんだから絶対寝ちゃダメよ？』

うう…お母さんの声が脳内に直接…

「…はぁ、せめてあと10分時間があるからそのときだけでも」

周りをキョロキョロと見渡してみる

「ねぇ、君。私これから寝るから授業始まったら起こして」

隣の人が暇そうだったから声をかけてアイマスクを目にかける

隣の人「え…僕ですか…しかも僕の名前はエクです！覚えてください！」

「うあ…エクな…おーけーおーけー…じゃ、よろ…」

まだなにか言っているが一刻も早く眠りにつきたい私は聞かずに眠りについた

tn「…初日から寝るは勇者やなｗ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キーンコーンカーンコーン♪

一時間目開始の鐘が学校に鳴り響く

rbr「よーし、じゃ始めるぞ！」

教室には顔に『天』と書いてある紙を貼ってる？先生が入ってきていた

エク「Aさん！授業始まりましたよ！(小声)」

エクに体を揺らされていたが、アイマスクが気持ちよすぎて目を開けられない

「ん〜…もうちょっとだけ…ばれないから…」

エク「え！？怒られちゃいますよ！？」

エクが焦ってどうにか起こそうとしているがそんなの私には聞かない

rbr「えーと、自己紹介やもんな…俺の名前はロボロや！よろしゅうな！」

rbr「これからはみんなに『変形魔法』の使い方を教えたる！よぉく聞いてな？」

クラスメイトが全員配られた教科書を見て目を輝かせる

エク「どうしよ…もー、Aさん！起きてください！(爆音)」

ざわつき始めたすきを狙ってエクが私の耳元で爆音を放つ

エク「…あ」

rbr「どうしたんやぁ？教科書も見ないでぇ…」

エクの後ろには闇のオーラが出ているロボロ先生が立っていた

「そうだぞ、エク…だから言ったじゃん…」

私はロボロ先生の殺気を感じてすでに教科書を開いていた

エク「え…Aさん！？いつの間に…！」

rbr「よし、エク。中休み職員室な？」

エク「え…あ、ちょ…！もぉおAさぁん！」

「ｗｗｗｗ」