教師に構われすぎてる件【ｄ！】 (ページ4)

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いやーいいっすねページ4

tn「はぁ、はぁ、はぁ…」

「ふぅ…はぁ…ふぅ…」

会場に緊張感が走る

いつのまにか時間は30分も経っていた

周りにはいろんな先生やら先輩やらがいて私とトントン先生の戦いを見守っていた

rbr「トントンと接戦なんて…ほんまにすごいんやな…」

gr「ふむ…なかなか見応えがあるじゃないか」

そろそろ能力を使いすぎたからか眠くなってきた

最初はめっちゃ煽りながら笑顔で能力使いまくってたけどもうだめだ

「…トントン先生？そろそろ疲れてきたんじゃないすかぁ？」

tn「何言うてんねん…まだまだ余裕や…」

クソッこのままだったら私の方が先に落ちちゃいそうだな

2人が一斉に動き出し、爆発音が何回もなる

ほんとに…そろそろ…眠気に勝てなく…なって…

「と、んとん先生…？土下座したら許しますから…」

tn「は、ぁ？そんなん…しな…」

バタッ

2人同時に地面に倒れた

sha「はえ〜…トン氏が苦戦してるところ初めて見たで」

なんだ…担架に乗せられてんのか…

立とうとするが力が足に入らず、立ち上がれない

…しかたがない先生達の話でも聞くか

寝たフリをしてこっそり先生の話を盗み聞きする

ut「すごないこの子…何やっけ…Aや！」

なんだこいつ…顔近すぎる…寝てるからってこんなに近づくか…？

触れそうってぐらい至近距離に2人の顔がある

zm「なかなかかわええ顔しとるやん！でも強いんかｗ」

かわええ顔って…もうやだなぁ(いい気になってなってる)(手のひら返しがすごい)

ついつい顔に出てしまいそうになるが、我慢する

gr「…こいつ起きてないか？」

ドキッ

勘のいい学校長が私の顔を見つめながら言う

ut「こいつてｗAやろｗ」

sha「いやそこやないやろｗおきてんの〜？」

赤いニット帽をかぶったオーバーオールの先生が私の顔を覗く

「…ん〜…むにゃむにゃ…ｵｶｼｵｲｼｲﾅｧ…」

sha「なんや寝てるやん！びっくりさせんといてｗ」

いやびっくりしてませんよね？逆にこっちがびっくりしましたよ

gr「寝てるのか…起きているような気がしたんだがな」

まだ「うーん…」と疑っているがすぐに「ま、いいや」と考えるのをやめた

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ut「…ところでめっちゃ倒れてるけどどうやって家に返すん？」

gr「ん？俺が全員に瞬間移動を使うから大丈夫だ」

え？ちょっとま…

ｼｭﾝ

学校長が手を広げた瞬間、家のベッドに移動した

「…今日はすごい日だったな」