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第四百三十九訓 皿が割れたら破片の処理に気をつけろ【柳生篇12】 ページ25

しかし、あたしも皿をどこに付けるか悩んでいた。
胸に付けるのは谷間が出来て不安定だし、腰に付けるのは屈んだ時に割れそうだし…。

うーむと腕組みしていた時、神楽が声を上げた。


神楽「私スゴイ事考えたアル!足の裏、コレ歩いてたら見えなくね?スゴクネ?コレ。これなら絶対気付かれないアル!」


キャッホオオオオと興奮する神楽だったが、足を下ろした瞬間、皿を割ってしまった。


神楽「痛っ〜。何か踏んだアル。切れたアル、足」

銀時「誤魔化してんじゃねェェ!!お前何してんだァ!!勝負始まる前に皿粉砕って!!」


銀にツッコミとビンタを食らっていた。しかし、予想外の事態に全員が焦る。


銀時「どうすんだコレ!?どうなるんだコレ!!」

新八「まだ勝負始まってないから取り替えてもいいんじゃないすか?」

A「柳生の人に言って皿貰おう。まだ時間あるし。行こ、神楽」

土方「オイ待て」


皿を貰いに行こうとしたあたしを、トシ兄ィが咎める。


土方「敵の作戦がわからねー以上、単独行動は危険だ。近藤さんとAは大将の守備、こっち四人は二人づつ二手に分かれて別ルートで敵の大将を狙うぞ」

神楽「じゃあ、私と銀ちゃんで決まりアルナ。汚職警官とタッグなんてご免こうむるネ。私と銀ちゃんさえいれば地球は回るネ」

土方「てめーらと組むつもりなんざサラサラねェよ。丁度ツラ見んのは嫌になってたトコだ。こっから別行動だ。行くぜ総悟」


トシ兄ィが総兄ィを促すが、ついてくるどころか影も来ない。もちろん銀も。


A「トシ兄ィ、あのドSコンビ勝手に行っちゃってるけど」


あたしは、自由気ままにあっちこっちに行く銀と総兄ィを指さした。

第四百四十訓 どこにだってかませ犬という役割はある【柳生篇13】→←第四百三十八訓 ドSが三人いると苛立ちだけが募る【柳生篇11】



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ミサ(プロフ) - 椿さん» いえいえ、こちらこそどうぞよろしくお願いします(^∇^) (2019年2月20日 0時) (レス) id: a8a88a74d7 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - ミサさん» よかったです!毎朝日替わり銀狼に励まされ学校に行っているので「感想を書きたい、でも何度も書いたら迷惑かも...」と、感想を書くことを敬遠していたので嬉しいです!暇が無くても読みふけります笑 (2019年2月20日 0時) (レス) id: 53b466e5ca (このIDを非表示/違反報告)
ミサ(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます!とても嬉しいです!感想を頂けることはやはり自分にとって励みになりますし、こんな私の作品を好きだと言って頂けることを直に感じられるので、迷惑だなんて思いません!こんな小説ですが、これからも暇潰し程度に楽しんで頂けたらと思います! (2019年2月20日 0時) (レス) id: a8a88a74d7 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - いつも読ませてもらってます!やはりミサさんの小説は面白い...笑 一つ質問なのですが、私感想これからも書いていきたいと思っているのですが迷惑ではないでしょうか...? (2019年2月20日 0時) (レス) id: 53b466e5ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサ | 作成日時:2017年8月22日 19時

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