第百十三訓 ブタはよく見てみると意外と可愛い顔をしてる ページ23
Aside
この日、あたしは久々に入った万事屋としての依頼を受け、八雲ことジョウ、橘ことたっちーと共に、依頼人が待つレストランに来ていた。
目の前には、コギャルの豚が座っていた。
コギャル「私的にはァ〜何も覚えてないんだけどォ、前になんかシャブやってた時ィ、アンタらに助けてもらったみたいなことをパパから聞いて〜」
A「シャブ?何ソレ知らないけど。あ、もしかしてアレ?しゃぶしゃぶの肉にされそーになったとこを助けたとかそんなん?」
コギャル「ちょっとォ、マジムカつくんだけど〜。ありえないじゃんそんなん」
A「え〜?豚しゃぶ美味しいのに?何?豚しゃぶじゃ不満?だったらトンテキでどーだよコノヤロー」
八雲「何の話をしてるんですか」
全く噛み合わない会話をするあたしに、ジョウがツッコんだ。そして、あたしに耳打ちする。
八雲「ホラ、アレですよ。春雨とやり合った時のシャブ中娘」
A「あー、ハイハイ!ハムか!」
コギャル「豚からハムに変わっただけじゃねーかよ‼」
相変わらず食べ物扱いを受ける依頼人・ハム子は怒り心頭。
いや…だってガングロと相まって、もはやチャーシューだもの。あ、お腹減った。
ハム子「もうマジありえないんだけど!頼りになるって聞いたから仕事持ってきたのに、ただのムカつく奴じゃん!」
橘「お前もな」
ハム子「何をををを!」
ボソッと言ったたっちーに突っかかるハム子を、ジョウがなだめた。
八雲「すみませんね。して、ハム子さんの方はその後どうなんですか?」
ハム子「アンタもフォローにまわってるみたいだけどハム子じゃないから公子だから!」
A「ハム子には変わりないね、文字的に」
橘「縦書きだと間違えて書きそうだな」
あたしとたっちーはハム子に聞こえるか聞こえないかギリギリの声で話す。
幸いハム子には聞こえていなかったらしく、話を続けた。
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ミサ(プロフ) - ありがとうございます!最近ようやく復活しました、ミサです!これからまた頑張りますので長い目でお付き合い頂けると幸いです。よろしくお願いします! (2018年2月20日 0時) (レス) id: a8a88a74d7 (このIDを非表示/違反報告)
禾織 - タイトルに惹かれて読み始めました! とても面白いと思います。応援しています。 (2018年1月5日 19時) (レス) id: c017808074 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で面白かったですもし他の作品を作る予定なら銀魂の作品でアニメKかリボーンの世界にトリップか転生した銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけ更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月9日 16時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミサ | 作成日時:2017年3月19日 0時