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第三十六訓 寝不足で運転したら危ないよ ページ37

あたしは銀達にパンの耳と農家の知り合いが作った売れ残りの米をおすそ分けするため、スクーターを走らせていた。


スナックお登勢に近づくと、何やら大きな音がした。

見てみると、飛脚が事故を起こしてスナックお登勢に突っ込んだらしい。

店の外では、バーさんとタッキーが飛脚の胸倉を掴んでいた。


お登勢「くらあああああ!!ワレェェェェェ!!人の店に何してくれとんじゃァァ!!」

お瀧「てめー、ここをどこや思とんねん!!死ぬ覚悟できとるんやろーな、アアン!?」

飛脚「ス…スンマセン。昨日からあんまり寝てなかったもんで」

お登勢「よっしゃ!!今永遠に眠らしたらァァ!!」

お瀧「アンタが欲しかった睡眠やで、感謝しィや!!」

A「ハイハイ、バーさんタッキー落ち着け!怪我人相手にさらなる怪我を増やしてやるな」


怒り狂う二人を、止める。
銀達も降りてきて、飛脚の元に駆け寄った。


新八「…こりゃ酷いや。神楽ちゃん、救急車呼んで」

神楽「救急車ャャァアア!!」

銀時「誰がそんな原始的な呼び方しろっつったよ」


新八の要求に神楽が答えるが、空に向かって叫んだところで救急車はいつまで経ってもやって来ない。

手紙を拾う銀に、飛脚が小包を差し出した。


飛脚「これを…俺の代わりに届けてください…お願い。なんか大事な届け物らしくて、届け損なったら俺…クビになっちゃうかも。お願いしまっ…」


それだけ言うと、飛脚は力尽きて倒れてしまった。

第三十七訓 犬にあげるエサには気をつけろ→←第三十五訓 恩はきっちり返せ



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ミサ(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。他の作品ですか。そうですねぇ、また検討してみたいです。ありがとうございました! (2017年10月7日 14時) (レス) id: a8a88a74d7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品ですごく面白かったですもし他の作品を作る予定なら銀魂の作品で銀時か高杉の姉か妹の作品でアニメKかリボーンの世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサ | 作成日時:2017年3月15日 13時

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