第三十訓 主人公には大怪我負っても死なないという謎の特権が存在する ページ31
一件を終えた銀達は、ホームの椅子に座り、少女は親玉のパンチパーマを剃っていた。
新八「助けにくるならハナから付いてくればいいのに」
少女「ワケの分からない奴ネ…シャイボーイか?」
銀時「いや、ジャンプ買いにいくついでに気になったからよ。死ななくてよかったね〜」
新八「僕らの命は220円にも及ばないんですか」
A「まあまあそう怒るなよ新八。ピンチの時に颯爽と現れる…それが主人公の掟だろ」
新八「だからって心臓に悪いんだよ!!要らんわ!!そんな掟!!」
いつものような会話をしていると、電車がやってきた。
A「あ、ホラ電車来たよ」
銀時「早く行け。そして二度と戻ってくるな災厄娘」
少女「うん。そうしたいのはやまやまアルが、よくよく考えたら故郷に帰るためのお金持ってないネ。だからもう少しここに残って金貯めたいアル。ということでお前の所でバイトさせてくれアル」
少女の衝撃発言に、銀は最新号のジャンプを破っていた。
買ったばかりなのに良かったのだろうか。
そしてこいつらの生活はジリ貧だというのに、ここで働いて大丈夫なのかあんたは。
銀時「じょっ…冗談じゃねーよ!!何でお前みたいなバイオレンスな小娘を…」
少女は銀と新八の間に、拳を入れる。
壁にはヒビが入っていた。
少女「なんか言ったアルか?」
「「言ってません」」
A「ははっ、楽しくなりそーだね」
銀時「てめーコノヤロー!!他人事だと思いやがって!!よーし分かった。てめーの家に呪いの手紙500通毎日送りつけてやる!!」
A「全部アンタに送り返す」
新八「やめてください。パンの耳の支給が途絶えますよ」
こうして、夜兎族の少女ーー神楽が、万事屋メンバーに加わった。
第三十一訓 新キャラはサラッとした流れで現れる→←第二十九訓 線路に入っちゃいけません
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ミサ(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。他の作品ですか。そうですねぇ、また検討してみたいです。ありがとうございました! (2017年10月7日 14時) (レス) id: a8a88a74d7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品ですごく面白かったですもし他の作品を作る予定なら銀魂の作品で銀時か高杉の姉か妹の作品でアニメKかリボーンの世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミサ | 作成日時:2017年3月15日 13時