Promised Days (N.Oriyama) (ページ1)

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A story about encounter...

ジーワ、ジーワ、ジーワ...

セミの声がこだまする日。

__________わたしは、車に揺られてここへやってきた。

蒸し暑い外とは裏腹に、教室は肌寒いくらいにクーラーが効いている。

『...千葉県の〇〇高校から転校してきました、坂口なあです。前の学校ではダンス部に所属していました。よろしくお願いします』

目立ちたいわけじゃなくて早口めに自己紹介を終えると、担任の先生が

「じゃあ坂口は出席番号的にも織山の隣だね、えーと、あのマッシュっぽい男子。廊下側から2番目の列の1番後ろが坂口の席だよ」

にこやかに教えてくれる。優しい先生でよかった。

先生の言葉に頷いてわたしは席に向かう。既に前日に教科書類は持ち込んでおいた。

伏せた顔を上げて、やや注目されつつも座ろうとした。

ばちり。

目が合った。

瞬間。すごいスピードで顔を逸らされた。

え。

長いまつ毛が若干きまづそうに伏せっている。

隣の席の、たしか織山くん。

なんで顔、逸らしたの。あいさつとか、したほうが良く、ない...？

そんなことを聞けるわけもなく、何事もなかったかのように澄ました横顔を見て仲良くなれるかな、と不安になった。

__________そう、これがわたしと運命の人の出会い。

え？これが？って思うでしょ。

だけど、

この出会いは、わたしの人生を変えてくれた。

亀更新女なにも終わっていないうちになぜか夢小説とかいう初ジャンルを始めました^_^

充電が5%状態なのでタイピングの読み込みが非常に悪いです。誤字脱字等お許しください。

微妙な感じになってしまったのでこれから精進して参ります、よかったらこれからもご覧ください=(^.^)=