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34.始まり ページ39

早く早く早く早く…

行かないと…!!

あそこへ…。

ふと見ると後ろには、皆が居る。

嬉しくて安心して…でもそんな自分に甘えている俺が居る。

そんなこと考えているうち、炎の海…元吉原…俺たちの吉原があった。

炎の海をただ見つめているだけの遊女…火を止めようとする晴太を止めている日の輪…。

そして俺も、ただ、その場に立ち尽くしていた。

…誰か…居る。

…炎の中に…人が…。

こうしてはいられない。おもむろに日の渦に飛び込み。

人を確かめてみる。

!!!

こいつ!知ってる。
…鬼兵隊の…

A「武市…変平太。」

武市「覚えていて下さいましたか。私たちも約束を果たしに来ましたよ。『吉原を…火の海にしに。』」

A「てめえ…」

武市「貴方に何か言う資格はありませんよ。吉原を捨てたのは他でもない…貴方なんですから。」

確かにその通りだ。あの時、俺は…。

月詠「A!!」

A「月詠!!」

月詠「まずは…消火しなければならん!!」

A「すぐ行く。でも、少し時間を…」

月詠はうなずいてから。走り去った。

A「武市…お前の要求はなんだ。」

武市「今日は、火の海にしに来ただけですが、以前のようにあなたを鬼兵隊に入れるつもりはありません。」

武市「火を消すつもりもありません。」

A「そうか。じゃあ…『死ね。』」

Aはそう言い残し去った。

奥では、月詠を中心とした百華の皆が消火活動をしていた。

その時。

火は、百華に向けて投げられた。

炎の付いた棒は威力をまし、どんどん月詠に近づく。

A「危ねえ!!!!」

月詠を押してどけ、炎から庇う。

でもそのまま投げ捨てると、炎が増える。月詠たちの仕事も増える。

…俺は、その棒を自分の腹に当て、火を消した。

34.終

抹茶きのこの独り言^^

きのこ「ついに来ました。吉原の大火編。」

神楽「まだまだ続きますネ。」



評価が100越えでしかももうすぐ殿堂入りなんです!!

皆さんありがとうございますッ!!!

これからもよろしくお願いします^^

35.反撃の始まり。→←33.あの町へ…


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rr - 更新頑張って下さい・・・中断しないでぇぇぇぇ (2016年1月5日 13時) (レス) id: 3c3e0c2452 (このIDを非表示/違反報告)
シャッポ(プロフ) - 中断しちゃうんですか!?悲しいです・・ (2012年4月22日 20時) (レス) id: d6d79df2db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きのこ(プロフ) - いろいろあって、更新を中断します (2012年2月14日 13時) (レス) id: 70541c39dc (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きのこ(プロフ) - そーかい!おんなじwww (2012年1月10日 22時) (レス) id: 70541c39dc (このIDを非表示/違反報告)
ハチミッツ&*あっぷる* - そうなんすでか←あれ・・/うちわ、今までAだったのに、5年になって急にDに!うちの家も父さんがかけてます☆ ハ「あれ?わたしの出番は?」バイバーーイ・v・ノシ (2011年12月15日 17時) (レス) id: 86e9453efb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶きのこ | 作成日時:2011年7月23日 23時

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