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Aside
天童さんは私の髪に手を差し込んで
自分の胸に押しつけた。
天童「ダメ…?」
『い、いきなりそんな…』
天童「欲しくてたまんないの……」
上から降ってくる甘い呟きに
ぐらりと視界が揺れる心地さえする。
こんな気持ち初めて。
誰かに求められる事が
こんなにも快感だったなんて。
でもね、初めてだからこそ
ちゃんと言って欲しい。
『…天童さんのモノって、何ですか?』
天童さんの胸に顔を押し付けながら問う。
天童「えーー⁉それ言わせんの⁉
Aちゃんの事好きってことだよ!」
『信じられない…
だって会ったばっかだしそれに…』
天童「…っだぁ‼///
俺は前の大会でAちゃん見たときから
惚れてんの‼分かった⁉」
『え?』
そんなに前から…?
私が天童さんの事、知らなかった時から
好きでいてくれたの?
天童「だから俺と___」
次に来る言葉を考えれば
期待と不安で
ドキドキが止まらない。
早く聞きたい…
でも…聞くのが少し怖い…
そんな気持ちは
及川「付き合うんなら
_当然マネージャー辞めてもらうけど。」
一瞬で掻き消された。
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オレオ←ハイキューで生きてる - 赤ずきんさん» ドキドキしながら読んでます!天童さんは最高です!これからも応援してます~!o(^o^)o (2016年3月22日 2時) (レス) id: 9f7c3884bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - すごく面白いです! (2015年12月26日 23時) (レス) id: 8bbb6dca12 (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - suzuranさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます///期待に応えられるよう、頑張りたいです(^-^) (2015年10月27日 21時) (レス) id: a2c603eaa0 (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 令 さん» 天童かっこいいですよね///無理せず、自分の好きな小説を書いていきたいなと思います(^-^) (2015年10月27日 21時) (レス) id: a2c603eaa0 (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 隈(クマ)さん» そ、そそんな天童を書けるようになりたい…!もっとドキドキして貰えるよう、頑張りますね! (2015年10月27日 21時) (レス) id: a2c603eaa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤づきん | 作成日時:2015年10月10日 21時