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Aside
・
『なんで……っ…いつも、こうなっちゃうのかな…
これからずっと大学生活送ってくのに…怖いよ』
大学から帰ってきたAは
俺の胸の中でずっと泣いていた。
白布「俺がいるからいいじゃん…
そんな連中、お前の人生に関係ない奴らだし。」
『うん…っ…』
白布「大丈夫。」
そう言ってAの頭を撫でる。
『賢ちゃんごめんね…いつも私賢ちゃんに頼ってばっかりで…』
Aが顔を上げて俺を見つめた。
綺麗な瞳から涙が溢れ
俺はそれを拭った。
白布「A…嬉しいよ、頼ってくれて。
実習早めに終わった時は毎回大学まで迎えに行ってやるから、安心しな。」
『ほんと…?
でも、車でもちょっとうちの大学遠いけど』
白布「いい…俺には甘えて。」
『…賢ちゃん、大好き』
Aが俺にしがみ付いてくる
髪にそっとキスをした。
白布「俺もだよ。」
お前には俺だけでいいんだよ…。
他の奴らは、絶対近づけない。
・
・
Aが風呂に入っている間に
ふとAのスマホに通知が届いていることに気付いた。
それをみて絶句する
白布「……国見?」
・
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revi12251031(プロフ) - 続編のパスワード教えて頂きたいです! (2020年1月28日 16時) (レス) id: 38ade6a229 (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続編のパスワード教えてほしいです! (2020年1月27日 16時) (レス) id: 01ecaaaf70 (このIDを非表示/違反報告)
もん - とっても面白いです!!更新待ってます。頑張って下さい!!! (2019年8月29日 21時) (レス) id: 367fbda4c6 (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - Siroさん» 一年前から見てくださってたんですか!?今もたまーに無性に書きたくなって、なんだかんだ続けちゃってます笑笑ありがとうございます!!T^T (2019年8月26日 4時) (レス) id: 91687a0e53 (このIDを非表示/違反報告)
Siro(プロフ) - まてまてまて、国見ちゃんが出てきたじゃないか、一年前で終わったかと思ったのに。続き待ってます。更新頑張ってくださいね! (2019年8月20日 16時) (レス) id: 013c340dd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤ずきん | 作成日時:2015年10月2日 23時