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「…愛莉」
店の入口に愛莉がいる。
「え、Aっち達知り合い?」
「美少女すぎてやべぇ。マジめぐりん級」
「こっち座ったら?そういえば、Aっちもとてつもない美少女だけどモデルとかしないの?Aっち?おーい?」
紺野さんの声も、耳に入ってこない
「…やっと見つけた…、A」
愛莉の声は、こんなにも鮮明に聞こえるのに。
ふらふらと音だけを見つめてこっちに歩いてきた
「…おい愛莉。お前なにしに来たんだよ」
私に、何か用事…?!
ボソリと呟いた私の名前が気掛かりで、私は愛莉に近づいた。
「愛莉、なにかわたしによ…う……?え?」
愛莉は、私の前を盛大にスルーして、音の目の前で止まった。
まさか、音になにかするつもり?
「ごめんなさい!!」
………あら…?
綺麗に腰から折られた頭の下げ方。
愛莉がこんなにちゃんと頭を下げれるなんて思ってなくて。
というか、愛莉が急に謝ったことに、私も晴も柄でもなくテンパっていた。
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Yuria(プロフ) - Yuriさん» ありがとうございます!更新お楽しみに!! (2018年8月6日 20時) (レス) id: ef6245827b (このIDを非表示/違反報告)
Yuri - いつも楽しく読ませていただいています。更新、楽しみにしています! (2018年8月4日 9時) (レス) id: d785c31dd6 (このIDを非表示/違反報告)
Yuria(プロフ) - プリンプリン♪さん» ありがとうございます!頑張って更新続けます (2018年7月29日 20時) (レス) id: ef6245827b (このIDを非表示/違反報告)
プリンプリン♪(プロフ) - 更新いつも楽しみにしてます!これからも頑張ってください(^-^) (2018年7月20日 18時) (レス) id: 3399139195 (このIDを非表示/違反報告)
Yuria(プロフ) - 平野ゆづかさん» ご指摘ありがとうございます!!直してきました! (2018年7月7日 19時) (レス) id: ef6245827b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuria | 作成日時:2018年6月27日 22時