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「そういえば今日のご飯は野菜炒めです」
「うそ、作ってくれたの？」
「だいぶ初歩的だけどね」
振り向いてよく見るとキッチンに用意されてたご飯。
あの鍋は多分スープかな。きっとコンソメ味だ。
「スープはコンソメスープです」
「ふふ、やっぱりだ。好きだね」
「それしか教えてもらってないもん」
でもおいしいよってふみやが笑って言う。
安心したらおなかすいてきちゃった。
「ふみやが作ったご飯早く食べたい」
「も〜、そうやって俺の喜ぶ言い方して」
ふみやの膝から降りようとすると、
ちょっと待ってって止められる。
「なに？」
「ん？ちょっとだけ、」
また膝の上に座り直される。
…こうして向き合うと、案外近くて恥ずかしい。
「…あんまり見ないでください」
「なんで？可愛い」
ばか、なんでそういうことサラッと言うかなあ。
「化粧崩れてるし」
「Aはきれいだよ」
ね？って頬に手が添えられる。
近いキョリの、ふみやのきれいな瞳に
吸い込まれそうになる。
「いい？」
「聞かないで…」
「ふふ、可愛い」
顔が近づいて、ふみやを見つめてた目をそっと閉じた。
唇にゆっくりと触れた刺激が体を熱くする。
「…A、なんて顔してんの」
「へ？」
「ご飯は後にしよっか」
頭をがっちり抱えられたとき、
ふみやの目の色が変わったことに気づく。
「ふみや、待って、」
「ちょっと我慢できないなあ」
熱を帯びたふみやの瞳に、唇に。
溶かされちゃうまで、あと少し。
end
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マノ(プロフ) - ななさん» ななさん、コメントありがとうございます！最高の3人ですね（ ; ; ）いっぱい書きます！！そろそろヨナと恋愛したい…(笑)細かなリクエストがあればまたいつでもコメントしてくださいね(*^^*) (2020年5月9日 22時) (
レス) id: 8ca57a43ae (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 出来ればでいいんですが、また與那城くん、文哉くん、まおまおの小説読みたいです (2020年5月9日 18時) (レス) id: 629277b885 (このIDを非表示/違反報告)
マノ(プロフ) - ﾘｱﾝさん» ﾘｱﾝさん、コメントありがとうございます！制服の空くん、想像しただけでも最高ですね…！（ ; ; ）張り切って書かせていただきます(^-^) (2020年5月7日 1時) (レス) id: 8ca57a43ae (このIDを非表示/違反報告)
ﾘｱﾝ - 中里空くんの学園ものが見たいです…！ (2020年5月6日 22時) (レス) id: aacb024680 (このIDを非表示/違反報告)
マノ(プロフ) - uta #さん» uta #さん、コメントとリクエストありがとうございます！！高校生蓮くん、ぜひ書かせてください！少しお待たせしてしまいますが、すみません…（ ; ; ） (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8ca57a43ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マノ | 作成日時：2020年4月13日 22時
