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怪盗キッドと出逢って一時間がたった。

貴「そろそろだね」

頃合いを見計らって、宝石の持ち主のところへ向かうがまだ警察がうろうろしていた。

貴「んーっと、あの人かな?」

25階の展示室(30階のホテルです)の中の空のショーケースの前でうろうろしているおじいさん、あの人がこの宝石の持ち主か

貴「あの、おじいさん。」

持ち主「ん?何か用かな、お嬢さん?」

貴「これ、怪盗キッドからおじいさんに。
キッドが渡してくれって。」

そう言って白い封筒を渡す。

持ち主「・・・こっこれは!!」

??「どうかされましたか?」

声をかけて来たのはちょび髭をはやした警察の人、見るからに上層部の人だね。

持ち主「おお、中森警部!ワシの、ワシの宝石が戻ってきたんじゃ!!」

中森「な、なんですとー!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

貴「だーかーらー、さっきから何度も説明してるよね!?私は河野愛奈!!訳あって世界中を旅してる探偵だって!!」

はい、今の状況を説明します。あのあと、おじいさんから事情を聞いたダメな警部、中森警部は約10分前からずっと同じ事を聞いてきているのだ!

中森「それじゃあ、お前はキッドとどういう関係なんだ!」

貴「関係も何も、廊下でこのホテルのボーイにすれ違いざまにわたされたって、何度言わせるんだよ!」

あ、これ上手な嘘でしょ?我ながらいい言い訳だよね

貴「ちょっと警部さん?頭大丈夫?情報整理についていけてないんでしょ(笑)」

中森「な、なんだと〜!!」

貴「とにかくネットで私の名前、検索してみなよ。大体の事は載ってるしさ」

中森「(こ、こいつ.....!!)」




警官1「あの、中森警部」

中森「なんだ!!」


警官1「な、中森警部に会わせろという少年が来ているんですが・・・」

中森「名前は?」

警官1「(ゴニョゴニョ)」

中森「ああ、彼なら大丈夫だ」

ん?彼?

??「やっと見つけました。お久しぶりです、中森警部」

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kazuno(プロフ) - まあちんさん、本当にありがとうございました! (2018年3月22日 23時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - kazunoさん» いえいえ!私はあと2年後です。(><)お疲れ様です! (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
kazuno(プロフ) - まあちんさん、ありがとうございます! (2018年3月12日 21時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - 受験合格おめでとうございます!! (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくねこ(プロフ) - 受験私もかなり大変でした...でもめげずに頑張ってください!終わったあとの爽快感と受かったあとの嬉しさは言葉に表せないくらいです!!応援してます!! (2018年1月23日 21時) (レス) id: 79453e6450 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kazuno | 作成日時:2016年3月25日 11時

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