成長中の名探偵【名探偵コナン】

人質は・・・ ページ30

愛奈side


私たちの腕にはまっているIDは時間までに解決出来ないと爆発する・・・


でもこのIDは、確か・・・!

貴｢!!・・・蘭ちゃん!!｣

小五郎｢そうだ！！蘭達は、あいつらがつけたIDは！？｣

『子ども達がつけたIDも、ほぼ同じ物です・・・』

小五郎｢なんだと！？｣


どう言うこと・・・?今、ほぼって・・・


『ミラクルランドにはいくつかのセンターが縁取るように設置されています。彼らのIDがランドに入るとIDの起爆装置がオンになり、ランドを出ようとするとセンターが感知し爆発する・・・彼らの分までいちいち追跡するのは面倒なので、こうさせてもらいました・・・』



私とコナン君は机に飛び乗って、机の上を走りテラスに出て柵から身を乗り出して下を見る

下にあるミラクルランドのゲートの所に皆の姿が見えた

貴｢いた！コナン君、はやくはやくはやくはやく！！！｣←

コナン｢うるせえ！！！・・・灰原！聞こえるか！！灰原！！｣

コナン君は必死に探偵バッチに呼びかけるが哀ちゃんからの応答はない



貴｢哀ちゃん・・・! コナン君、これかして！！｣

私はコナン君がかけている犯人追跡メガネをひったくって下を見る

コナン｢灰原！・・・灰原！！｣

哀『・・・何？』

ようやく哀ちゃんが呼びかけに答えてくれたけど・・・


コナン｢灰原！中に入るな！！みんなを止めてくれ！｣

貴｢だめだ、コナン君.....もう・・・｣

哀『そんなこと言っても・・・もう入ってるけど・・・』


間に合わなかったか・・・

哀『何かあったの？』

コナン｢・・・また連絡する・・・｣

そう言うとコナン君は通信を切った。


部屋に戻ると毛利先生が蘭ちゃん達のことを聞いてきたが、私は首を横にふることしか出来なかった

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