コンポジション4 ページ29
『来ていただいてありがとう、私が依頼者です・・・』
その依頼者の顔は真っ暗で確認ができない
『今日お呼びしたのは・・・』
貴「ある事件の解決、じゃないですか?」
『その通りです、だが内容は教えられません』
小五郎「・・・え?」
『これからいくつかのヒントを出します。それを元に推理し、事件を解決してください』
コナン・貴「・・・・」
小五郎「し、しかし、どうしてそれを私と愛奈に・・・?」
『あなた方で5、6人目なんですよ・・・依頼した探偵は』
貴「前の4人は・・・どうしたんです?」
『1人はまだ調査中、2人はやめてもらい、もう1人は事件を解決できずにここにいます』
すると画面が切り替わり、1人の男が写し出された
小五郎「・・・竜!!」
貴「もうこの時点で嫌な予感・・・毛利先生はあの人を知っているんですか?」
小五郎「前に一緒に仕事をした探偵だ・・・」
それから少し画面を見ていると、竜探偵のはめているID、愛奈たちがはめている物と同じIDが動き出した
『さようなら、竜探偵・・・』
竜探偵のIDのタイマーが1秒ずつ減っていく
貴「・・・嘘だろ・・・やめろ!!」
そのカウントの意味が分かった愛奈が叫んだその瞬間、竜探偵のIDのタイマーがゼロになった
そして、画面が途絶えた
貴「・・・ヤロォ!」
コナン「落ち着け愛奈!」
コナンが愛奈を小声でなだめるが愛奈は鋭い目で画面を睨む
『コンポジション4・・・つまり、プラスチック爆弾が組み込まれていたんです・・・ミラクルランドのIDにね・・・』
小五郎「くっ・・・」
『あなた達に与えられた時間は今夜10時まで、それまでにある事件の真相をつかんでください・・・もし時間内に解決しなければ、あなた方のIDも爆発して、竜探偵と同じ運命になる・・・』
小五郎「何!?」
小五郎はIDをつかんで無理やり取ろうとする
貴「止めてください、毛利先生!無理に外そうとすると、きっと・・・!」
『すぐさま爆発してしまいますよ』
小五郎「貴様〜・・・!」
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kazuno(プロフ) - まあちんさん、本当にありがとうございました! (2018年3月22日 23時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - kazunoさん» いえいえ!私はあと2年後です。(><)お疲れ様です! (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
kazuno(プロフ) - まあちんさん、ありがとうございます! (2018年3月12日 21時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - 受験合格おめでとうございます!! (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくねこ(プロフ) - 受験私もかなり大変でした...でもめげずに頑張ってください!終わったあとの爽快感と受かったあとの嬉しさは言葉に表せないくらいです!!応援してます!! (2018年1月23日 21時) (レス) id: 79453e6450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kazuno | 作成日時:2016年3月25日 11時