愛され長男(BTS) (ページ13)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:62,095 hit

練習生時代5 ページ13

あれからさらに2週間が経ちました。
クサズコンビの言う通り、ジョングガに構うのを我慢してます。長男です。

しんどい！！！ジョングガが足りない。
手を伸ばせば抱きしめられる距離にいるのに、何もできない。まぁ、抱きしめたことなんて一度もないんだけど、、、。そもそも話すのすらままならない訳ですから。

でもみんなジョングガの肩を抱いたり、普通に話したり、ジミナなんか膝枕してもらって蹴られてた！
もうなんか蹴られるのすら羨ましい。ずるい！
でも可愛いと可愛いがわちゃわちゃしてて、それはそれでもう満足しちゃったりして。
うちの弟たちは天使なんだろうか。

頑張って自制はしているものの、挨拶までしなくなると一日一回はジョングガと交流がないと生きていけない僕にとっては死活問題なの。

だからあのクサズ先生たちに挨拶だけはする許可をもらった。なんならそれしかジョングガに話しかけられないから、そこがその1日の生きる糧になる訳。

だからまた今日も1日頑張るために、心を込めて挨拶をする。

『ジョングガ。おはよう。』

JK「お、おはようございます。」

え？今目あった！今まで無視されたことはないけど、いつも目を逸らして合うことはなかったのに合った！え？え？
可愛い。かわいすぎ。
わぁ、今日はいい日だ。赤飯炊きたい気分。

幸せ絶頂にいた僕はそのままいい気分で練習室に入って行った。
今日はダンス練習ホソガになに言われても、へこたれないで頑張れる気がする。

そんな僕を、ジョングガが見つめていたなんて僕は知らなかった。

練習中
HS「Aヒョン。そこはパンじゃなくてパァンですよ。」

『パンじゃなくてパン？』

いつも通り、パンパン言ってるホソガ。全然分からない。
これはいつも通りなんだけど、なぜか僕の隣にジョングガがいる。
いつもは、ジナ、ナムジュナ、僕、パンコーチホソガがいて、他の踊れる組は別でやることが多いんだけど、ジョングカがここにいる。
なぜでしょう？
まぁでも僕としては一生懸命踊るジョングガが近くで見れて眼福でしかないんだけど。
なんだか今日はいい日だな。

JK「…。」ジーー。